予定通りの時刻に、セーフティカー先導でフォーメーションラップが開始。岩佐歩夢(Hitech GP)は、予選順位の17番手からのスタートです。ウエットコンディション確認のため、4周に渡り先導走行が続き、ローリングスタートによりレースがスタートしました。なお、周回数は先導走行3周を減算し14周のレースとなっています。
岩佐は1周目にポジションを上げて15番手に浮上。2周目、3周目に連続でオーバーテイクを決めて13番手にポジションアップします。6周目、追い抜いたマシンとのバトルで2台に先行を許し15番手にダウン。その後、ポジションばん回を狙ってプッシュし続けました。14周目に前車がコースアウトし14番手に上がると、10周目にはオーバーテイクを決めて再び13番手にポジションをばん回しました。レース終盤も前後と接近した戦いを続けた岩佐は、ポジションを守り切り13位でチェッカーフラッグを受けました。
ベルギー大会は3レースともウエットコンディションの難しいレースとなり、岩佐は初めて大会通してでノーポイントに終わり、シリーズランキングは13位にダウンしています。