スタート直後、ストールして止まったままのマシンをギリギリでかわした岩佐は激しいバトルを展開し、1周目を17番手で終えました。レース序盤から3台から4台での激しいポジション争いが展開され、4周目には18番手に落としたものの、次の周には2台を抜いて16番手に浮上します。その集団から抜け出した岩佐はさらに上位に迫り、6周目、11周目、12周目にオーバーテイクを決めて13番手にポジションを上げました。14周目に上位3台が絡み脱落したことで岩佐は10番手となり、さらにこのアクシデントでセーフティカーが導入されたことで、約2秒開いていた9番手との差が詰まります。18周目にレースが再開され、残り7周の戦いとなりました。
ペースに勝る岩佐は、18周目と21周目に前車を抜いて8番手に上昇。22周目には目の前で争う2台が接触してポジションを落としたためさらに順位を上げて、6位でフィニッシュを迎えました。
スタートから12ポジションを上げた岩佐は6位入賞により8ポイントを加算。3大会連続でポイントを獲得し、トータル23ポイントでシリーズランキングを11位に上げています。