Race3
FIA Formula3 2021
Round 2

岩佐、ウエットのレース3は7位でフィニッシュ。3連続入賞でランキング12位に浮上

fr Circuit Paul Ricard

2021年FIA F3選手権第2戦のレース3が現地時間午前11時45分から行われました。レース開始前から雨が降り出し、全車ウエットタイヤでのスタートです。天候が崩れるとともに気温も下がり始め、気温22℃、路面温度26℃となっています。岩佐歩夢は予選順位の8番手からのスタート。若干出遅れた岩佐は2台に先行を許しますが、その後コーナーの位置取りでポジションを取り戻し、1周目を8番手で終えました。

岩佐、ウエットのレース3は7位でフィニッシュ。3連続入賞でランキング12位に浮上

激しい水しぶきが上がる序盤戦、岩佐は前車との差を保ちながら8番手をキープしますが、前との差を詰めるほどペースは上がらず、ポジションをキープしながらレースは後半戦となりました。13周目、前車がコントロールを失いコースアウトした隙をついて7番手に浮上。その後もペースを上げることはできませんでしたが、迫る後続からポジションを死守し7番手でフィニッシュしました。
岩佐はフランスでの3レースすべてで入賞を果たし11ポイントを加算。シリーズランキングは12位に浮上しています。


Ayumu Iwasa
Ayumu Iwasa 11
Hitech GP
直前に急な雨となって、グリッド上でウエットセッティングに変えるような状況でした。(ポール・リカールでの)ウエットレースはフランスF4で経験がありそれほど不安はなかったのですが、セッティングに関してはどうなるかわからない状況でスタートしました。スタートではトラクションがかからず、何台かに先行されてしまいましたが、その後のコーナーの位置取りやストレート後のブレーキングなどで取り戻すことができました。ペースが上がらず遅れ気味と感じながらの走行で、いろいろ改善をトライしながらのレースでした。途中で雨が上がり、タイヤに気を使いクールダウンしながら走っていましたが、最後の3周は完全にタイヤが終わってしまっていました。たぶん周りも同じような状態だったと思います。
今回のウエットでも、タイヤの使い方やドライビングなど課題が多く感じたレースでした。(前戦の)バルセロナからは前進できた部分がありましたが、走れば走るほど課題が多くなっているので、それらを整理して今後につなげたいと思います。特に今週末は上位で走ることができたので、学ぶことが多く、得たものも多かったです


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