その後、後続に先行されて1周目は17番手で終了。2周目に前をパスして16番手に上がりました。4周目には先行3車の脱落により13番手となり、6周目には前車をパス。そして7周目には先行車のアクシデントにより9番手に上がり、レース前半で入賞圏内までポジションアップを果たしました。
その後3車による激しい7番手争いとなり、13周目にはいったん8番手に上がりましたが次周には抜き返されて再び9番手に下がり、レースは終盤戦となりました。残り4周となり、岩佐のペースが落ち、前者との差が徐々に開き始めます。岩佐はポジションをキープして、20周のレースは終了しました。
第7戦ロシア大会で、岩佐はレース1で1ポイント、レース3で2ポイントを加算し、合計52ポイントを獲得。シリーズランキング12位で、2021年シーズンを終えました。