Feature Race
FIA Formula2 2023
Round 11

16番手スタートの岩佐歩夢、1周目にアクシデントで無念のリタイア。シリーズランキングは3位をキープ

be Circuit de Spa-Francorchamps

FIA F2選手権第11戦ベルギーは30日(日)、フィーチャーレースを迎えました。予選16番手の岩佐歩夢は、8列目16番手からのスタートです。

16番手スタートの岩佐歩夢、1周目にアクシデントで無念のリタイア。シリーズランキングは3位をキープ

朝方の雨は上がったものの、スパ・フランコルシャンの路面にはところどころウエット部分が残るコンディションでフィーチャーレースは幕を開けました。レコードラインはほぼドライとなったため、全車ドライタイヤでグリッドに向かいましたが、その途中で複数のクルマがスピン。フロントローを獲得したドライバーがスピン後クラッシュし、レースに参加することができなくなるという波乱の様相となります。

午前10時5分、気温13℃、路面温度16℃という低温下でフォーメーションラップがスタートしました。プライム(ミディアム)タイヤを選択した岩佐は、好スタートを切ってポジションを上げ、ケメルストレートを13番手で駆け抜けましたが、ストレートエンドのターン5でオーバーシュート気味に進入。なんとかコース上に踏みとどまったものの、続くターン6で体勢を崩してアウト側にいたマシンに接触してしまいました。相手側はスピンしストップ、岩佐もサスペンションにダメージを負い、ピットインを余儀なくされます。マシンのダメージは大きく、岩佐はリタイアとなりました。

このアクシデントはレース後に審議となり、岩佐に次戦スプリントレースでの5グリッド降格のペナルティーが科されました。シリーズランキングでは前日のスプリントレースで2ポイントを加算し、トータル134ポイントで3位を守っています。


Ayumu Iwasa
Ayumu Iwasa 11
DAMS
レースは1周目の自分のミスで終わってしまいました。ターン5のブレーキングでミスをして、なんとかコースにとどまることはできましたが、ターン6ではタイヤの半分以上をウエットパッチに乗せてしまい、体勢を崩した状態で(アウト側のクルマと)当たってしまいました。自分のミスがすべてで、大きなレースを落とした自分に対する怒りしかありません。次戦スプリントレースでの降格が決まりましたが、フィーチャーレースでなかったのがせめてもの救いです。次戦に向けて切り替え、しっかり準備して臨みたいと思います


Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image

We use cookies

This website uses cookies in order to enhance your overall user experience.

Choose from the options below to manage your cookie preferences. Click here to read our cookie/privacy policy.