Sprint Race
FIA Formula2 2023
Round 4
17番手スタートの岩佐歩夢、マシントラブルでリタイア
Baku City Circuit
FIA F2選手権第4戦が、アゼルバイジャンの首都バクーの市街地コースで幕を開けました。
4月28日(金)に予選が行われ、ホンダ・フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)のドライバーとして参戦する岩佐歩夢は、1セット目のアタックで10番手につけ、2セット目のアタックで上位を目指しましたが、トラフィックとチームのコミュニケーションのミスによりラストアタックができず、予選17番手に終わりました。29日(土)のスプリントレースで、岩佐は9列目17番手からのスタートとなりました。
21周で行われるスプリントレースは午後3時、気温23℃、路面温度49℃のコンディションでフォーメーションラップがスタートしました。スタートでポジションを上げた岩佐ですが、その後ポジションを落とし1周目を18番手で通過。3周目にコース上にストップしたマシンが出てセーフティカーが導入されます。6周目に再スタートが切られ、岩佐は17番手からポジションアップを狙いました。
しかし、10周目に岩佐のマシンにトラブルが発生し、スローダウンを余儀なくされます。スロー走行でピットに戻った岩佐はマシンを降りリタイア。今シーズン初めてのリタイアを喫しました。