Red Bull Racing Honda、Scuderia AlphaTauri Hondaの4台が、Acuraのロゴをまとって臨む今大会。FP1から高温多湿のコンディションになったものの、両チームともに精力的に走行を重ねました。
FP1では、マックス・フェルスタッペンの3番手を筆頭に、ピエール・ガスリーが6番手、ペレスが7番手と3台がトップ10入り。ペレスは、セッションの終盤にミック・シューマッハ(ハース)との軽い接触がありましたが、マシンに大きな影響はなく、走行を継続できました。
COTA初走行となる角田裕毅は、FP1で全ドライバー中最多の周回を走行。徐々にペースを上げながらコースの習熟を進め、FP2では16番手となりました。
ガスリーはFP2で12番手にとどまり、フェルスタッペンも多くのトラフィックに遭いながら8番手タイムをマークしましたが、ペレスは2番手に約0.25秒差をつけてトップタイムをマーク。2年ぶりの開催となったCOTAの初日を首位で終えました。
土日にかけて気温はさらなる上昇が予想されていますが、この日収集したデータをもとに、土曜の予選へ向けて前進すべく、準備を進めていきます。