前日に続き、気温が30℃まで上がる中、Q1がスタート。Hondaパワーユニット勢は、4台ともに好ペースを見せ、マックス・フェルスタッペンの2番手を筆頭に、セルジオ・ペレスが3番手、ピエール・ガスリーが7番手、角田裕毅が11番手となって、全車がQ2へ進出しました。
Q2では、Red Bull Hondaが2台ともミディアムタイヤでアタック。Scuderia AlphaTauri Hondaはガスリーがミディアム、角田がソフトと選択を分けました。
ここでは、フェルスタッペンが首位に立ち、ペレスが2番手に。ガスリーと角田も8番手と10番手に入り、前戦トルコGPに続き、Hondaパワーユニット勢は、4台全車がQ3進出を果たしました。
Q3では、全車がソフトタイヤを履いてのアタックとなり、1度目のアタックでは、ペレスがトップタイムをマーク。フェルスタッペンが2番手に続き、1-2体制となります。フロントロー独占を目指して2度目のアタックへ向かいましたが、最終盤でわずかに雨が落ちてきます。そんな中、フェルスタッペンは全車で唯一1分33秒台に入れる好ラップで、自身12回目のポールポジションを獲得します。
ペレスは最後の雨の影響もあり、2番手にわずか0.015秒差の3番手。ガスリーと角田は9番手と10番手でセッションを終えましたが、バルテリ・ボッタス(メルセデス)のグリッド降格により、ガスリーは8番グリッドからのスタートとなる予定です。