イスタンブール・パークは、2005年から2011年までF1グランプリが開催されてきたサーキットで、昨年コロナ禍によるスケジュール変更でカレンダーに復活。今年も日本GPの代替イベントとして2年連続での開催となりました。
ヘルマン・ティルケ氏によって設計され、5.4kmの全長に14個のコーナーを持つ近代的なサーキットです。世界各地にある名の知れたサーキットのコーナーのデザインをオマージュしていることで知られており、アメリカのラグナ・セカ・サーキットの“コークスクリュー”を模したターン1や、ニュルブルクリンクの旧サーキットの一部にも似た複数の頂点を持つロングコーナーのターン8などが配されています。
現在、マックス・フェルスタッペンは2ポイント差のランキング2位と、激しいチャンピオンシップ争いが続いています。前回のロシアでは最後尾から2位フィニッシュという劇的な展開になりましたが、今週末は4台そろっていいパフォーマンスを発揮し、しっかりとポイントを積み重ねることができるよう、全力で臨みます。