今大会はスタート時間が夕方に設定されたトワイライトレースのため、日中に行われたFP1は予選・決勝で予想されるコンディションとは異なりますが、初めてのサーキットだけに、各チームとも習熟に努めて精力的に走行。トラックリミット違反も多発するなど、コース特性を探る様子が見て取れました。
マックス・フェルスタッペンは、FP1でトップタイムをマーク。約0.4秒差の2番手にピエール・ガスリーが続きました。角田裕毅も好調な走りを見せて5番手となり、セルジオ・ペレスが8番手に入り、Hondaパワーユニット勢は全車がトップ10以内につけます。
決勝のスタート時間と同時刻に開始したFP2でも、Hondaパワーユニット勢の調子は変わらず、ガスリーがトップから約0.2秒差の2番手、その約0.1秒差の3番手にフェルスタッペンという順位に。角田とペレスも7、8番手でセッションを終え、全車がトップ8以内となりました。
この日収集した膨大なデータを明日のFP3に向けて解析し、予選・決勝に向けたパワーユニットの運用を最適化していきます。