Qualifying
F1 2021
Round 11
Red Bull Racing Hondaが2列目に並び、ガスリーは今季4度目の予選トップ5入り
Hungaroring
ハンガリーGPの予選は、Hondaパワーユニット勢3台がトップ5入りを果たしました。
前日に続き気温が高い中で、タイヤの温度管理が厳しいコンディションとなる中、Scuderia AlphaTauri Hondaの角田裕毅がQ1で16番手に。初日のクラッシュの影響で走行時間が不足したこともあり、Q2進出を逃しました。
Q2でも気温は高いままとなり、Red Bull Racing Hondaは1度目のアタックでミディアムタイヤでの突破を試みるも、2回目のアタックでソフトタイヤでタイムを更新。マックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークし、ピエール・ガスリーが3番手、セルジオ・ペレスが4番手に続きます。3台ともソフトタイヤでの突破となったため、明日のレースもこのタイヤでスタートします。
Q3では、さらに路面状況が変化し、それまでよりもわずかにタイムが出ない状況でしたが、1回目のアタックでフェルスタッペンが3番手、ペレスが4番手につけます。最終アタックでは、Red Bull Racingの2台がメルセデス勢の後方となってコースインしましたが、フェルスタッペンはタイムを更新できずに3番手のまま。ペレスは時間内にアタックへ入れず、そのまま4番手となりました。
ガスリーは最終アタックでタイムを更新し、ペレスからわずか0.062秒差の5番手に。今季4度目の予選トップ5入りを果たしました。