前日に続き気温が高い中で、タイヤの温度管理が厳しいコンディションとなる中、Scuderia AlphaTauri Hondaの角田裕毅がQ1で16番手に。初日のクラッシュの影響で走行時間が不足したこともあり、Q2進出を逃しました。
Q2でも気温は高いままとなり、Red Bull Racing Hondaは1度目のアタックでミディアムタイヤでの突破を試みるも、2回目のアタックでソフトタイヤでタイムを更新。マックス・フェルスタッペンがトップタイムをマークし、ピエール・ガスリーが3番手、セルジオ・ペレスが4番手に続きます。3台ともソフトタイヤでの突破となったため、明日のレースもこのタイヤでスタートします。
Q3では、さらに路面状況が変化し、それまでよりもわずかにタイムが出ない状況でしたが、1回目のアタックでフェルスタッペンが3番手、ペレスが4番手につけます。最終アタックでは、Red Bull Racingの2台がメルセデス勢の後方となってコースインしましたが、フェルスタッペンはタイムを更新できずに3番手のまま。ペレスは時間内にアタックへ入れず、そのまま4番手となりました。
ガスリーは最終アタックでタイムを更新し、ペレスからわずか0.062秒差の5番手に。今季4度目の予選トップ5入りを果たしました。
Toyoharu Tanabe
今日のハンガリーGP予選は、昨日に比べ外気温は若干下がったものの30℃近く、また路面温度は60℃という環境下で行われました。その中で、Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手が3番手、ペレス選手が4番手と2列目のグリッドを獲得しましたが、フロントローに並んだライバルのメルセデス2台の後ろのからのスタートとなったことは、明日のレースに向けて厳しい結果だと感じています。 Scuderia AlphaTauri Hondaのガスリー選手は昨日からの好調を維持して5番手と、以前のペースを取り戻し、前戦からの挽回を見せてくれました。角田選手については上手くマシンがまとまらず、残念ながら16番手という結果になりましたが、粘り強く明日はポジションアップを目指してほしいと思います。 ハンガロリンクは一周の距離が短いこともあり、明日のレースは70周と多くの周回を重ねます。長いレースの中で各車ポジションアップを図れるよう、ここからも準備を進めていきます
今日のハンガリーGP予選は、昨日に比べ外気温は若干下がったものの30℃近く、また路面温度は60℃という環境下で行われました。その中で、Red Bull Racing Hondaのフェルスタッペン選手が3番手、ペレス選手が4番手と2列目のグリッドを獲得しましたが、フロントローに並んだライバルのメルセデス2台の後ろのからのスタートとなったことは、明日のレースに向けて厳しい結果だと感じています。 Scuderia AlphaTauri Hondaのガスリー選手は昨日からの好調を維持して5番手と、以前のペースを取り戻し、前戦からの挽回を見せてくれました。角田選手については上手くマシンがまとまらず、残念ながら16番手という結果になりましたが、粘り強く明日はポジションアップを目指してほしいと思います。 ハンガロリンクは一周の距離が短いこともあり、明日のレースは70周と多くの周回を重ねます。長いレースの中で各車ポジションアップを図れるよう、ここからも準備を進めていきます
Max Verstappen
33
Red Bull Racing レースウイーク全体で少し後れを取っていましたが、それが予選でも同様になってしまいました。Q3でのラップはQ2よりも下がりましたが、何らかの原因で同じだけのグリップが得られませんでした。それが路面なのかタイヤに関連するものなのか分かりませんが、プッシュするには少しバランスが悪くなり、次々とコーナーを迎えるコースなので、一か所で感覚がよくないと、その次も同様になってしまいます。最後のアタックではタイムを落としてしまいましたが、もう少し速いアウトラップができればバランスはもっとよかったはずではあるものの、それでポールポジションが獲れたとは思っていません。3番手というのは望んでいた結果ではなく、満足はできませんが、隣からスタートするチェコ(ペレス)とともにまだ諦めていないので、レースで何ができるか確認していきます。明日はとても暑くなるはずなので、ソフトタイヤでのスタートというのもいい戦略になると思います。ソフトはミディアムほど持ちませんが、スタートでは役に立つはずです。このコースではスタートがとても重要なので、最高の結果を持ち帰るためにも、いい形で戦えるようにしていきます
レースウイーク全体で少し後れを取っていましたが、それが予選でも同様になってしまいました。Q3でのラップはQ2よりも下がりましたが、何らかの原因で同じだけのグリップが得られませんでした。それが路面なのかタイヤに関連するものなのか分かりませんが、プッシュするには少しバランスが悪くなり、次々とコーナーを迎えるコースなので、一か所で感覚がよくないと、その次も同様になってしまいます。最後のアタックではタイムを落としてしまいましたが、もう少し速いアウトラップができればバランスはもっとよかったはずではあるものの、それでポールポジションが獲れたとは思っていません。3番手というのは望んでいた結果ではなく、満足はできませんが、隣からスタートするチェコ(ペレス)とともにまだ諦めていないので、レースで何ができるか確認していきます。明日はとても暑くなるはずなので、ソフトタイヤでのスタートというのもいい戦略になると思います。ソフトはミディアムほど持ちませんが、スタートでは役に立つはずです。このコースではスタートがとても重要なので、最高の結果を持ち帰るためにも、いい形で戦えるようにしていきます
Sergio Perez
11
Red Bull Racing 予選を通じて、マシンの感触が確かによくなっていきました。可能性を感じていたので、最後のアタックができなかったことは本当に残念です。十分な余裕があると考えていましたが、残念ながらそうならずにアタックができませんでした。今日はメルセデス勢が非常に強力だと分かっていましたが、明日は彼らに大きなプレッシャーをかけられればと思います。僕らは異なる戦略を採りますし、スタートも楽しみです。このコースでは1つか2つのコーナーで上手くいけば、大きくラップタイムを向上させられます。理想のシナリオは、僕らが前に出てポジションを維持することですが、長いレースなので何が起きるか分かりません
予選を通じて、マシンの感触が確かによくなっていきました。可能性を感じていたので、最後のアタックができなかったことは本当に残念です。十分な余裕があると考えていましたが、残念ながらそうならずにアタックができませんでした。今日はメルセデス勢が非常に強力だと分かっていましたが、明日は彼らに大きなプレッシャーをかけられればと思います。僕らは異なる戦略を採りますし、スタートも楽しみです。このコースでは1つか2つのコーナーで上手くいけば、大きくラップタイムを向上させられます。理想のシナリオは、僕らが前に出てポジションを維持することですが、長いレースなので何が起きるか分かりません
Pierre Gasly
10
Scuderia AlphaTauri 今日はものすごくうれしいです。メルセデス、Red Bullに続く位置につけられたことは、なかなかいい気分です。フェラーリは強そうに見えたので、彼らより上位になれて驚きましたが、だからこそ自分たちのパフォーマンスに満足しています。レースペースでは僕らを上回るマシンがいることも分かっているので、レースは簡単にはいかないと思います。ただ、ここではグリッドポジションがとても重要ですし、明日はできるだけ上位を目指して全力で戦います。シャルル(ルクレール/フェラーリ)やランド(ノリス)とのバトルが本当に楽しみです。ここはオーバーテイクが難しいので、うまくディフェンスを続けて5位を守れるようにしていきたいと思います
今日はものすごくうれしいです。メルセデス、Red Bullに続く位置につけられたことは、なかなかいい気分です。フェラーリは強そうに見えたので、彼らより上位になれて驚きましたが、だからこそ自分たちのパフォーマンスに満足しています。レースペースでは僕らを上回るマシンがいることも分かっているので、レースは簡単にはいかないと思います。ただ、ここではグリッドポジションがとても重要ですし、明日はできるだけ上位を目指して全力で戦います。シャルル(ルクレール/フェラーリ)やランド(ノリス)とのバトルが本当に楽しみです。ここはオーバーテイクが難しいので、うまくディフェンスを続けて5位を守れるようにしていきたいと思います
Yuki Tsunoda
22
Scuderia AlphaTauri 今週末はずっとマシンバランスに苦しんでいて、難しい状況です。FP3では走行時間を最大限確保して昨日失った時間を挽回しようとしました。そこでペースを徐々に上げて、一周をまとめきるいいラップもできたと感じています。予選には自信を持って臨みましたし、グリップは少し不足していると感じたものの、ラップ自体は悪くなかったと思います。チームメートと大きな差がどこでできているのか理解できていないので、今夜はエンジニアと話してレースに向けてデータを確認する必要があります。過去にも走行経験がある好きなサーキットなので、そこでもっと上位からスタートできないことはフラストレーションが溜まります
今週末はずっとマシンバランスに苦しんでいて、難しい状況です。FP3では走行時間を最大限確保して昨日失った時間を挽回しようとしました。そこでペースを徐々に上げて、一周をまとめきるいいラップもできたと感じています。予選には自信を持って臨みましたし、グリップは少し不足していると感じたものの、ラップ自体は悪くなかったと思います。チームメートと大きな差がどこでできているのか理解できていないので、今夜はエンジニアと話してレースに向けてデータを確認する必要があります。過去にも走行経験がある好きなサーキットなので、そこでもっと上位からスタートできないことはフラストレーションが溜まります