Race
F1 2026
Round 13

アロンソ、ストロールともに完走ならず

it Monza

9月6日(日)、F1第13戦イタリアGPの決勝レースがモンツァ・サーキットで開催されました。

アロンソ、ストロールともに完走ならず

フェルナンド・アロンソは、予選後のパルクフェルメでエナジーストア(ES)、コントロールエレクトロニクス(PU-CE)、MGU-Kを交換したため、ピットレーンスタートとなりました。ランス・ストロールは18番グリッドからスタートしました。

ストロールはスタート直後、ターン1までに2台に先行を許して20番手に後退。ピットレーンからスタートしたアロンソは、リアム・ローソン(レッドブル)に続く最後尾22番手からスタートしました。

ストロールは1周目、最終ターン手前のストレートでバルテリ・ボッタス(キャデラック)を一度は抜きましたが、その直後にボッタスとローソンに左右から先行を許しました。しかし、2周目のホームストレートでは前車のトウを利用し、ターン1のイン側からボッタスをオーバーテイクして20番手へ。続くターン4のシケイン手前では、並びかけたボッタスに対してイン側を守りましたが、シケイン出口の加速で再び先行を許しました。

その後、ターン7からターン8にかけてのストレートでアロンソがストロールをオーバーテイク。さらに19番手のボッタスにもトウを使って並びかけ、最終ターンの進入で前に出ました。しかし、その最終ターンでシャルル・ルクレール(フェラーリ)がクラッシュ。続くホームストレートでは、バッテリーのエネルギーを使い切ったアロンソが失速し、ボッタスとストロールに先行を許しました。

ルクレールのクラッシュによりイエローフラッグが提示され、その後セーフティカー(SC)が導入。さらに赤旗が提示され、レースは中断となりました。

約30分後にレース再開の手順が始まりましたが、スターティンググリッドで角田裕毅(レーシングブルズ)のマシンが指定されたボックス内に正しく収まっていなかったため、エクストラフォーメーションラップが行われ、6周目からレースが再開されました。

ソフトタイヤに交換して最後尾から再スタートしたアロンソは、スタート直後にストロールの前に出ましたが、ボッタスとカルロス・サインツ(ウィリアムズ)に挟まれて行き場を失い減速。ターン1ではストロールが再びアロンソの前に出ました。

ハードタイヤに交換していたストロールは、ターン1のイン側からボッタスをオーバーテイク。さらにターン2出口では3台が並ぶ展開の中、アレクサンダー・アルボン(ウィリアムズ)とガブリエル・ボルトレト(アウディ)を抜いて17番手まで順位を上げました。しかし、その後の加速で2台に先行を許し、19番手となりました。

一方のアロンソは前車のトウを使いながら、7周目のターン1までに3台を抜いて18番手まで順位を上げました。その後はセルジオ・ペレス(キャデラック)とバトルを展開し、22周目のホームストレートで17番手へ。

しかし、アロンソは23周目にピットインすると、そのままマシンを降りてリタイアとなりました。

一方のストロールも28周目のホームストレートで失速し、ターン1のエスケープゾーンへ直進。そのままコース脇にマシンを止め、レースを終えました。


Fernando Alonso
Fernando Alonso 14
Aston Martin Aramco Formula One Team
今日のレースは、縁石に乗った際にマシンにダメージを負ったため、リタイアとなりました。さらなるダメージが発生しないよう、マシンを止める判断を下しました。 それまではキャデラック勢とバトルしながら、マシンの性能を最大限引き出そうとしていました。 今は来週のスペインGPに目を向けています。僕たち全員にとって新しいサーキットになります。

Lance Stroll
Lance Stroll 18
Aston Martin Aramco Formula One Team
油圧系の問題が疑われたため、マシンをリタイアさせることになりました。ただ、それがなくてもレースでは苦戦していました。 現時点で僕たちには必要なパワーがないことは分かっていますし、今日はそれがさらに明らかになったと思います。 データ上ではマドリードの方が僕たちには少し合っていそうなので、今はそちらに集中していきます。

Mike Krack
Mike Krack
Aston Martin Aramco Formula One Team
今日のモンツァでは、2台とも早い段階でレースを終えることになりました。ランスは油圧系の問題によってリタイアを余儀なくされ、フェルナンドはターン7でコースを外れた際にマシンにダメージを負いました。このサーキットは、僕たちのパッケージには合っていなかったのかもしれません。ただ、ここで得たデータと学びを今後に生かし、来週末のスペインGPでは、より競争力を発揮できればと思います。

Shintaro Orihara
Shintaro Orihara
Honda
現在のパワーユニットのパフォーマンスを踏まえると、今日のレースは厳しい内容になると想定していました。今回の結果を受け止め、来週はモンツァとは異なる特性を持つマドリードで、チームと共に新たな戦いに挑みます。


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©Getty


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