Race
F1 2025
Round 16
フェルスタッペンがポール・トゥ・ウィンで完勝、ハジャーはピットレーンスタートから10位入賞
9月7日(日)、F1第16戦イタリアGPの決勝レースがモンツァ・サーキットで開催されました。

マックス・フェルスタッペンはポール・トゥ・ウィンで完勝、角田裕毅はペースが上がらず13位でした。一方、チームのホームグランプリでイザック・ハジャーはピットレーンスタートから10位入賞、リアム・ローソンは14位でした。

Max Verstappen
1
Oracle Red Bull Racing 素晴らしい週末になり、また勝つことができて本当に最高の気分です。しばらくぶりの勝利でしたが、クルマを理解するうえで大きな前進が見られたことが何よりもうれしいです。今回持ち込んだアップグレードがしっかりと効果を発揮し、セットアップ面でも一歩進めたと思います。もともと低・中ダウンフォースのサーキットではクルマが調子を発揮しやすいですが、今後もさらに改善を続けていく必要があります。オーバーテイクのあとは、自分のレースに集中して目標を一つずつ達成しながら、タイヤの状態を管理しました。ピットインしてハードタイヤに替えた判断は最良で、そこからはできるだけマクラーレン勢との差を広げることに専念しました。今週末は今シーズンの戦いにとって非常に重要なものになりましたし、まだ勝てるチャンスがあることを示せたのは本当に励みになります。チームの全員がこの週末を通じてクルマの改善に全力を尽くしてくれました。ローラン(メキース代表)を含め、全員にとって大きな意味を持つ勝利になったと思います。
素晴らしい週末になり、また勝つことができて本当に最高の気分です。しばらくぶりの勝利でしたが、クルマを理解するうえで大きな前進が見られたことが何よりもうれしいです。今回持ち込んだアップグレードがしっかりと効果を発揮し、セットアップ面でも一歩進めたと思います。もともと低・中ダウンフォースのサーキットではクルマが調子を発揮しやすいですが、今後もさらに改善を続けていく必要があります。オーバーテイクのあとは、自分のレースに集中して目標を一つずつ達成しながら、タイヤの状態を管理しました。ピットインしてハードタイヤに替えた判断は最良で、そこからはできるだけマクラーレン勢との差を広げることに専念しました。今週末は今シーズンの戦いにとって非常に重要なものになりましたし、まだ勝てるチャンスがあることを示せたのは本当に励みになります。チームの全員がこの週末を通じてクルマの改善に全力を尽くしてくれました。ローラン(メキース代表)を含め、全員にとって大きな意味を持つ勝利になったと思います。

Yuki Tsunoda
22
Oracle Red Bull Racing 週末の序盤がとても良かっただけに、接触の影響でフロアに大きなダメージを負ってしまい、ポイント争いができなかったのは本当に悔しいです。全体的に速さはありましたが、ダメージを受けてからはペースが全く上がりませんでした。
それでも、今日のショートランでは改善が見られましたし、昨日の予選Q2ではマックス(フェルスタッペン)選手にかなり迫ることができたので、レースごとに成長を実感しています。こうしたレースの後は気持ちを切り替えて、予選ラップのようなポジティブな面に目を向けるしかありません。もちろん失望感はありますが、戦い続けて自分を信じることが大切だと思います。
今週末、マックスには新しいフロアが投入されましたが、僕はアップグレードを受けられませんでした。それでも予選で最大限の力を引き出せたことには満足しています。今はシーズン後半に集中して、この進化の流れを続けていきたいです。そしてチームとマックスの優勝を心から祝福します。久しぶりに勝利で週末を締めくくれたのは素晴らしいことですし、次のアゼルバイジャンGPに向けて最高の形になったと思います。
週末の序盤がとても良かっただけに、接触の影響でフロアに大きなダメージを負ってしまい、ポイント争いができなかったのは本当に悔しいです。全体的に速さはありましたが、ダメージを受けてからはペースが全く上がりませんでした。
それでも、今日のショートランでは改善が見られましたし、昨日の予選Q2ではマックス(フェルスタッペン)選手にかなり迫ることができたので、レースごとに成長を実感しています。こうしたレースの後は気持ちを切り替えて、予選ラップのようなポジティブな面に目を向けるしかありません。もちろん失望感はありますが、戦い続けて自分を信じることが大切だと思います。
今週末、マックスには新しいフロアが投入されましたが、僕はアップグレードを受けられませんでした。それでも予選で最大限の力を引き出せたことには満足しています。今はシーズン後半に集中して、この進化の流れを続けていきたいです。そしてチームとマックスの優勝を心から祝福します。久しぶりに勝利で週末を締めくくれたのは素晴らしいことですし、次のアゼルバイジャンGPに向けて最高の形になったと思います。

Isack Hadjar
6
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team 今日は本当にうれしいです。できることはすべてやり切れたと思いますし、レースをとても楽しめました。マシンは速く、チームの戦略も上手く機能し、レース全体を通じて強いペースを発揮できました。レース前はDRSトレイン(渋滞)に捕まるかもしれないと思っていましたが、実際にはハードタイヤを履いて前にクルマがいない状態で走れたことが大きな助けになりました。
まるで予選アタックを連続でしているような感覚で、タイヤのデグラデーションもなく、とても楽しいレースでした。予選がフラストレーションの残る結果に終わり、しかもピットレーンからのスタートになっただけに、この1ポイントはチームとして本当に価値のあるものだと思います。2週間後のアゼルバイジャンでのレースが今から楽しみです。
今日は本当にうれしいです。できることはすべてやり切れたと思いますし、レースをとても楽しめました。マシンは速く、チームの戦略も上手く機能し、レース全体を通じて強いペースを発揮できました。レース前はDRSトレイン(渋滞)に捕まるかもしれないと思っていましたが、実際にはハードタイヤを履いて前にクルマがいない状態で走れたことが大きな助けになりました。
まるで予選アタックを連続でしているような感覚で、タイヤのデグラデーションもなく、とても楽しいレースでした。予選がフラストレーションの残る結果に終わり、しかもピットレーンからのスタートになっただけに、この1ポイントはチームとして本当に価値のあるものだと思います。2週間後のアゼルバイジャンでのレースが今から楽しみです。

Liam Lawson
30
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team 今日は後方スタートで厳しいレースになりました。戦略で違うアプローチを試みて賭けに出ましたが、残念ながらうまくいきませんでした。惜しいところまでは行ったのですが、新品タイヤを履いた何台かのマシンに前に出られてしまい、その集団の後ろで詰まってしまったのが本当に悔しいです。もしあの集団から抜けられていれば、もっと楽な展開になったと思います。
マシンの速さはありましたし、それだけにポイントを逃したのは残念です。自分の側としても最高の週末にすることはできませんでした。ただ、結果ほど悪い内容ではなかったと思いますし、次戦のアゼルバイジャンGPでは流れを変えたいです。
今日は後方スタートで厳しいレースになりました。戦略で違うアプローチを試みて賭けに出ましたが、残念ながらうまくいきませんでした。惜しいところまでは行ったのですが、新品タイヤを履いた何台かのマシンに前に出られてしまい、その集団の後ろで詰まってしまったのが本当に悔しいです。もしあの集団から抜けられていれば、もっと楽な展開になったと思います。
マシンの速さはありましたし、それだけにポイントを逃したのは残念です。自分の側としても最高の週末にすることはできませんでした。ただ、結果ほど悪い内容ではなかったと思いますし、次戦のアゼルバイジャンGPでは流れを変えたいです。












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