Qualifying
F1 2025
Round 13
フェルスタッペンがスプリントで優勝、予選はHondaパワー4台がQ3進出
7月26日(土)、F1第13戦ベルギーGPのスプリントと予選がスパ・フランコルシャン・サーキットで開催されました。

午前のスプリントは、マックス・フェルスタッペンが2番グリッドから優勝、イザック・ハジャーは8位入賞、リアム・ローソンは10位、角田裕毅は11位でした。
午後の予選では、マックス・フェルスタッペンが4番手、角田裕毅は新フロアを投入して7番手、イザック・ハジャーは8番手、リアム・ローソンは9番手でした。

Max Verstappen
1
Oracle Red Bull Racing スプリントで勝てたのは本当に素晴らしい気分ですし、僕の一番好きなサーキットで勝てたのは格別です。僕たちにはストレートの速さという武器があったので、それが功を奏しました。マクラーレン勢を抑えられるかどうか分からなかったのですが、大きなミスもなく、バッテリーマネジメントもうまくいきました。いい意味で驚きの結果になりましたし、チームとしてもしっかり連携できて、週末に向けて大きな励みになりました。一方で予選については、もう少し上を狙っていたのが正直なところです。Q3ではなぜかグリップがなく、クルマのフィーリングがあまり良くありませんでした。セットアップで改善できることを期待していたのですが、思ったようにはいかず、バランスも理想的ではなかったです。コーナーでクルマを限界まで攻められる感触がなくて、それが特にスパのようなサーキットでは致命的でした。
1回目のラップでは最終コーナーでホイールスピンがあり、2回目は1コーナーの時点ですでにタイムが遅れてしまっていました。マクラーレン勢とはかなり接近していたので、せめて3番手にはつけたかったのですが、最終的に4番手だったのは悔しいですね。
決勝での優勝争いは簡単ではありません。マクラーレン勢はウェットでも速いと思うので、奇跡を期待するつもりはありません。ただ、表彰台を目指して全力で戦いたいですし、天気によっては何が起こるか分かりませんから、チャンスをしっかり活かしたいと思います。
スプリントで勝てたのは本当に素晴らしい気分ですし、僕の一番好きなサーキットで勝てたのは格別です。僕たちにはストレートの速さという武器があったので、それが功を奏しました。マクラーレン勢を抑えられるかどうか分からなかったのですが、大きなミスもなく、バッテリーマネジメントもうまくいきました。いい意味で驚きの結果になりましたし、チームとしてもしっかり連携できて、週末に向けて大きな励みになりました。一方で予選については、もう少し上を狙っていたのが正直なところです。Q3ではなぜかグリップがなく、クルマのフィーリングがあまり良くありませんでした。セットアップで改善できることを期待していたのですが、思ったようにはいかず、バランスも理想的ではなかったです。コーナーでクルマを限界まで攻められる感触がなくて、それが特にスパのようなサーキットでは致命的でした。
1回目のラップでは最終コーナーでホイールスピンがあり、2回目は1コーナーの時点ですでにタイムが遅れてしまっていました。マクラーレン勢とはかなり接近していたので、せめて3番手にはつけたかったのですが、最終的に4番手だったのは悔しいですね。
決勝での優勝争いは簡単ではありません。マクラーレン勢はウェットでも速いと思うので、奇跡を期待するつもりはありません。ただ、表彰台を目指して全力で戦いたいですし、天気によっては何が起こるか分かりませんから、チャンスをしっかり活かしたいと思います。

Yuki Tsunoda
22
Oracle Red Bull Racing スプリントは、正直なところ期待していたスタートにはなりませんでした。自分自身のペースとマシンマネジメントのバランスが噛み合わなかったのが原因です。ただ、チームが素早く対処してくれたおかげで、予選までにしっかり立て直すことができました。
明日はF1での100戦目という特別な節目になります。初めてのレースだったバーレーンがまるで昨日のことのように感じられますが、ここまでの5年間は本当にいろんな経験をしてきました。F1という世界は簡単ではありませんが、諦めずに挑み続けることが大切だとあらためて実感しています。
今、ようやく自分がいるべきポジションに戻ってこられた気がしています。そして何より、予選前に新しいフロアのアップグレードを間に合わせてくれたメカニックたちには本当に感謝しています。このアップグレードのおかげで、これまで以上に攻めた走りができましたし、クルマのスライドも抑えられて、かなり乗りやすくなりました。チーム全体の努力の成果だと思います。
今日は本当に運転していて楽しかったですし、明日の決勝に向けても手応えがあります。天気は雨が予想されていますが、ハイブリッドセットアップでドライでもウェットでも対応できる準備は整えています。もちろん、できればドライコンディションの方がいいですね。
今の目標は、明日の決勝でしっかりポイントを獲得すること、そしてクルマの持つパフォーマンスを最大限に引き出すことです。予選後、ローラン(・メキース代表)が僕を見て笑いかけてくれた瞬間、Visa Cash App Racing Bullsで一緒に戦っていた頃の記憶が一気に蘇ってきました。その笑顔に、すごく勇気をもらいました。
スプリントは、正直なところ期待していたスタートにはなりませんでした。自分自身のペースとマシンマネジメントのバランスが噛み合わなかったのが原因です。ただ、チームが素早く対処してくれたおかげで、予選までにしっかり立て直すことができました。
明日はF1での100戦目という特別な節目になります。初めてのレースだったバーレーンがまるで昨日のことのように感じられますが、ここまでの5年間は本当にいろんな経験をしてきました。F1という世界は簡単ではありませんが、諦めずに挑み続けることが大切だとあらためて実感しています。
今、ようやく自分がいるべきポジションに戻ってこられた気がしています。そして何より、予選前に新しいフロアのアップグレードを間に合わせてくれたメカニックたちには本当に感謝しています。このアップグレードのおかげで、これまで以上に攻めた走りができましたし、クルマのスライドも抑えられて、かなり乗りやすくなりました。チーム全体の努力の成果だと思います。
今日は本当に運転していて楽しかったですし、明日の決勝に向けても手応えがあります。天気は雨が予想されていますが、ハイブリッドセットアップでドライでもウェットでも対応できる準備は整えています。もちろん、できればドライコンディションの方がいいですね。
今の目標は、明日の決勝でしっかりポイントを獲得すること、そしてクルマの持つパフォーマンスを最大限に引き出すことです。予選後、ローラン(・メキース代表)が僕を見て笑いかけてくれた瞬間、Visa Cash App Racing Bullsで一緒に戦っていた頃の記憶が一気に蘇ってきました。その笑顔に、すごく勇気をもらいました。

Isack Hadjar
6
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team 今朝のスプリントは良いレースでした。ペースもとても良くて、しっかりとポイントを獲得できたのは大きな収穫です。予選では僕もリアム(ローソン)もすぐにリズムに乗ることができて、そこも良かった点だと思います。自分の走りには満足していますが、正直なところ8番手以上を狙える手応えもありました。特にセッション序盤はすごく調子が良くて、5番手のアレックス(アルボン)とは0.1秒差だったので、もう少しうまくまとめられたかもしれないという気持ちもあります。それでも、クルマの状態は非常に安定していて、序盤から自信を持ってアタックできたのはチームのおかげですし、本当に誇りに思っています。
僕たちのレースペースは力強いですし、明日の決勝もポイント圏内からのスタートになります。雨になる可能性もありますが、セットアップには満足しているので、どんなコンディションでもポイントを狙って戦いたいと思います。
今朝のスプリントは良いレースでした。ペースもとても良くて、しっかりとポイントを獲得できたのは大きな収穫です。予選では僕もリアム(ローソン)もすぐにリズムに乗ることができて、そこも良かった点だと思います。自分の走りには満足していますが、正直なところ8番手以上を狙える手応えもありました。特にセッション序盤はすごく調子が良くて、5番手のアレックス(アルボン)とは0.1秒差だったので、もう少しうまくまとめられたかもしれないという気持ちもあります。それでも、クルマの状態は非常に安定していて、序盤から自信を持ってアタックできたのはチームのおかげですし、本当に誇りに思っています。
僕たちのレースペースは力強いですし、明日の決勝もポイント圏内からのスタートになります。雨になる可能性もありますが、セットアップには満足しているので、どんなコンディションでもポイントを狙って戦いたいと思います。

Liam Lawson
30
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team チームとして2台そろってQ3に進出できたのは、すごく良い結果でした。ただ、本当に僅差で5番手が見えていただけに、悔しい気持ちもあります。
セッションを通してスピードは徐々に上がっていきましたし、走りながら多くを学んでいましたが、最終ラップの終盤で少しタイムを失ってしまいました。タイム差が非常に小さい中でのあのミスは、やはりもったいなかったですね。
それでも明日の決勝では、天候がどうなってもクリーンなレースを心がけて、マシンの力をすべて引き出せるように全力で臨みたいと思います。
チームとして2台そろってQ3に進出できたのは、すごく良い結果でした。ただ、本当に僅差で5番手が見えていただけに、悔しい気持ちもあります。
セッションを通してスピードは徐々に上がっていきましたし、走りながら多くを学んでいましたが、最終ラップの終盤で少しタイムを失ってしまいました。タイム差が非常に小さい中でのあのミスは、やはりもったいなかったですね。
それでも明日の決勝では、天候がどうなってもクリーンなレースを心がけて、マシンの力をすべて引き出せるように全力で臨みたいと思います。









