Qualifying
F1 2025
Round 12
フェルスタッペンがポールポジション獲得
7月5日(土)、F1第12戦イギリスGPの予選がシルバーストーン・サーキットで開催されました。

マックス・フェルスタッペンが予選でポールポジションを獲得、角田裕毅は12番手、イザック・ハジャーは13番手、リアム・ローソンは16番手でした。他車の10グリッド降格ペナルティにより、明日の決勝のグリッドは角田が11番手、ハジャーが12番手、ローソンが16番手からスタートします。

Max Verstappen
1
Oracle Red Bull Racing 今日はポールポジションを獲得できて本当にうれしいです。正直なところ、昨日はかなり苦戦していたので、この結果は予想外でした。でも、今日のパフォーマンスにはとても満足しています。今週はずっと難しい状況が続いていて、アンダーステアやオーバーステアの改善に向けて、さまざまなセッティングを試してきました。予選中は風の影響が強く、天候も変わりやすかったため、全員が苦労していたと思います。セッション終盤にはマシンのバランスが安定し、フィーリングも良くなりました。今回は他のチームよりもダウンフォースを抑えたセットアップだったので、ストレートではかなり速さを発揮できました。特にQ3の最終アタックではすべてがうまく噛み合い、ターン1からしっかりとグリップとバランスを感じられました。それがターン6や7まで続き、セクター2終了時点で0.3秒ほど速かったので、『絶対に最後のセクターでミスはできない!』と集中力を高めて走りました。今回のアップグレードからパフォーマンスを引き出せたのもポジティブですし、チームにとって大きな後押しになるはずです。明日の決勝は簡単な展開にはならないと思います。タイヤマネジメントがとても重要ですし、このサーキットはもともとタイヤの摩耗が激しいので、最後まで競争力を保てるようしっかり戦います。いいレースになることを願っています。
今日はポールポジションを獲得できて本当にうれしいです。正直なところ、昨日はかなり苦戦していたので、この結果は予想外でした。でも、今日のパフォーマンスにはとても満足しています。今週はずっと難しい状況が続いていて、アンダーステアやオーバーステアの改善に向けて、さまざまなセッティングを試してきました。予選中は風の影響が強く、天候も変わりやすかったため、全員が苦労していたと思います。セッション終盤にはマシンのバランスが安定し、フィーリングも良くなりました。今回は他のチームよりもダウンフォースを抑えたセットアップだったので、ストレートではかなり速さを発揮できました。特にQ3の最終アタックではすべてがうまく噛み合い、ターン1からしっかりとグリップとバランスを感じられました。それがターン6や7まで続き、セクター2終了時点で0.3秒ほど速かったので、『絶対に最後のセクターでミスはできない!』と集中力を高めて走りました。今回のアップグレードからパフォーマンスを引き出せたのもポジティブですし、チームにとって大きな後押しになるはずです。明日の決勝は簡単な展開にはならないと思います。タイヤマネジメントがとても重要ですし、このサーキットはもともとタイヤの摩耗が激しいので、最後まで競争力を保てるようしっかり戦います。いいレースになることを願っています。

Yuki Tsunoda
22
Oracle Red Bull Racing プッシュラップに向けて通常通りのスタートを切ったのですが、パワーロスが発生してしまいました。ターン3までは、通常得られるはずのエネルギーがうまく使えず、そこだけで0.1秒は失っていたと思います。その後のセクターでも、普段感じられる“ブースト感”がなく、データ上でも明らかにロスが見えていました。こうしたトラブルが本当に大事な場面で起きてしまうのは、正直かなり悔しいです。今週末はマシンの仕上がりにも自信がありましたし、感触もとても良かったので、余計に残念です。問題さえなければ、Q3進出は十分に狙えたと思っています。実際、全体的にペースは上がっていましたし、自分自身もマシンからしっかりパフォーマンスを引き出せているという実感がありました。マシンとのフィーリングもこれまで以上に良くなっていたので、今はとにかく普通に予選を走りきりたかった、という思いが強いです。明日の決勝では、しっかりとポイントを狙っていきます。これまでの数戦と比べても、今回はチャンスがあると感じています。セットアップにも満足していますし、週末を通して行ってきた調整も良い方向に働いています。FP2ではロングランの感触もポジティブでしたし、レースでやるべきことも自分の中では明確です。前向きな気持ちで、全力で戦っていきます。
プッシュラップに向けて通常通りのスタートを切ったのですが、パワーロスが発生してしまいました。ターン3までは、通常得られるはずのエネルギーがうまく使えず、そこだけで0.1秒は失っていたと思います。その後のセクターでも、普段感じられる“ブースト感”がなく、データ上でも明らかにロスが見えていました。こうしたトラブルが本当に大事な場面で起きてしまうのは、正直かなり悔しいです。今週末はマシンの仕上がりにも自信がありましたし、感触もとても良かったので、余計に残念です。問題さえなければ、Q3進出は十分に狙えたと思っています。実際、全体的にペースは上がっていましたし、自分自身もマシンからしっかりパフォーマンスを引き出せているという実感がありました。マシンとのフィーリングもこれまで以上に良くなっていたので、今はとにかく普通に予選を走りきりたかった、という思いが強いです。明日の決勝では、しっかりとポイントを狙っていきます。これまでの数戦と比べても、今回はチャンスがあると感じています。セットアップにも満足していますし、週末を通して行ってきた調整も良い方向に働いています。FP2ではロングランの感触もポジティブでしたし、レースでやるべきことも自分の中では明確です。前向きな気持ちで、全力で戦っていきます。

Isack Hadjar
6
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team 悔しい予選になりました。週末を通してマシンの調子は良く、予選セッションの序盤も感触は悪くなかったのですが、早い段階で限界に達してしまったように感じています。他のチームがタイムを上げていく中、自分はアタックを重ねても、それ以上タイムを伸ばすことができませんでした。単発のアタックでなかなかうまくまとめきれず、ロングランを考えても決して簡単な展開にはならないと思います。レースは長いですし、状況を見ながらしっかり戦っていきたいです。ポイント獲得を目指して、全力で臨みます。
悔しい予選になりました。週末を通してマシンの調子は良く、予選セッションの序盤も感触は悪くなかったのですが、早い段階で限界に達してしまったように感じています。他のチームがタイムを上げていく中、自分はアタックを重ねても、それ以上タイムを伸ばすことができませんでした。単発のアタックでなかなかうまくまとめきれず、ロングランを考えても決して簡単な展開にはならないと思います。レースは長いですし、状況を見ながらしっかり戦っていきたいです。ポイント獲得を目指して、全力で臨みます。

Liam Lawson
30
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team Q1敗退は本当に悔しいです。マシンの調子は週末を通して良かっただけに、なおさら残念に感じています。気温の低下によってタイヤを適正な温度まで上げることができず、ラップの序盤からグリップを得られませんでした。その後も状況は改善せず、予選をこうした形で終えてしまったのは本当に残念です。このタイヤは非常に繊細であることは分かっていましたし、もっと上手く対処すべきでした。明日は後方からのスタートになるので、何か異なる戦略も検討する必要があると思います。このサーキットは天候も変わりやすく、何が起きても不思議ではありません。トップ10フィニッシュを目指して全力で挑みますが、厳しい戦いになることは覚悟しています。
Q1敗退は本当に悔しいです。マシンの調子は週末を通して良かっただけに、なおさら残念に感じています。気温の低下によってタイヤを適正な温度まで上げることができず、ラップの序盤からグリップを得られませんでした。その後も状況は改善せず、予選をこうした形で終えてしまったのは本当に残念です。このタイヤは非常に繊細であることは分かっていましたし、もっと上手く対処すべきでした。明日は後方からのスタートになるので、何か異なる戦略も検討する必要があると思います。このサーキットは天候も変わりやすく、何が起きても不思議ではありません。トップ10フィニッシュを目指して全力で挑みますが、厳しい戦いになることは覚悟しています。












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