Qualifying
F1 2025
Round 10
フェルスタッペン、チーム200回目のフロントロウ獲得
6月14日(土)、F1第10戦カナダGPの予選がジル・ヴィルヌーヴ・サーキットで開催されました。

マックス・フェルスタッペンは予選2番手で、チーム通算200回目のフロントロウを獲得しました。イザック・ハジャーは今季6度目、4戦連続のQ3進出で9番手。しかし他車の走行を妨害したとして、3グリッド降格ペナルティを受けました。角田裕毅は予選11番手でしたが、赤旗中の追い越しにより10グリッド降格が科されました。リアム・ローソンは予選18番手でした。

Max Verstappen
1
Oracle Red Bull Racing 今週末は全体的にかなりポジティブでした。FP1からマシンのバランスは良く、パフォーマンスにも満足していました。FP2は少し難しい部分もありましたが、予選では感触の良かったミディアムタイヤの選択が正解でした。マシンのバランスが良く、パフォーマンスを最大限引き出せたと思います。ポール争いをするには全体的なグリップが少し足りなかったので、タイヤのデグラデーションについてはもう少し理解を深める必要があります。それでも、今日やれることはすべてやったと思っていますし、2番手という結果には満足しています。明日はスタートをうまく決めて、タイヤをうまくマネジメントしながらレースを進めたいです。マシンはコーナーで少し扱いづらい部分もありますが、長いレースになるので、良い結果を目指して全力を尽くします。
今週末は全体的にかなりポジティブでした。FP1からマシンのバランスは良く、パフォーマンスにも満足していました。FP2は少し難しい部分もありましたが、予選では感触の良かったミディアムタイヤの選択が正解でした。マシンのバランスが良く、パフォーマンスを最大限引き出せたと思います。ポール争いをするには全体的なグリップが少し足りなかったので、タイヤのデグラデーションについてはもう少し理解を深める必要があります。それでも、今日やれることはすべてやったと思っていますし、2番手という結果には満足しています。明日はスタートをうまく決めて、タイヤをうまくマネジメントしながらレースを進めたいです。マシンはコーナーで少し扱いづらい部分もありますが、長いレースになるので、良い結果を目指して全力を尽くします。

Yuki Tsunoda
22
Oracle Red Bull Racing 全体的に厳しい一日になってしまいました。FP3ではマシンに問題が発生し、最終プラクティスで貴重な走行時間の多くを失ってしまいました。
昨日から導入したアップグレードは確実に良い方向に働いていて、マシンのスピードも感じられましたし、いくつかのコーナーでは自分自身が改善できるポイントも見えてきました。ただ、FP2と比べてマシンの挙動が変わっていたこともあり、まだ十分に自信を持てる状態には至っていません。変更後の仕様で予選前に数周しか全力走行できなかった状況でしたが、チームはバランス面で非常にいい仕事をしてくれたと思います。結果としては11番手で、Q3進出にはほんのわずかに届きませんでしたが、この状況を考えれば悪くない結果だったと思います。残念ながら、FP3での違反によるペナルティでグリッドは最後尾の20番手に降格となってしまいました。不運な形ではありますが、決まったことなので受け入れるしかありません。明日は少しでも多くポジションを取り戻せるよう、全力で臨みます。もちろん、もっと上のグリッドからスタートしたかったのが本音です。
全体的に厳しい一日になってしまいました。FP3ではマシンに問題が発生し、最終プラクティスで貴重な走行時間の多くを失ってしまいました。
昨日から導入したアップグレードは確実に良い方向に働いていて、マシンのスピードも感じられましたし、いくつかのコーナーでは自分自身が改善できるポイントも見えてきました。ただ、FP2と比べてマシンの挙動が変わっていたこともあり、まだ十分に自信を持てる状態には至っていません。変更後の仕様で予選前に数周しか全力走行できなかった状況でしたが、チームはバランス面で非常にいい仕事をしてくれたと思います。結果としては11番手で、Q3進出にはほんのわずかに届きませんでしたが、この状況を考えれば悪くない結果だったと思います。残念ながら、FP3での違反によるペナルティでグリッドは最後尾の20番手に降格となってしまいました。不運な形ではありますが、決まったことなので受け入れるしかありません。明日は少しでも多くポジションを取り戻せるよう、全力で臨みます。もちろん、もっと上のグリッドからスタートしたかったのが本音です。

Isack Hadjar
6
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team 今日はマシンのバランスがなかなか決まらず、満足のいく感触ではありませんでしたが、Q3に進出できたのは良かったと思います。純粋な速さ自体はあると感じているものの、これまでのサーキットに比べて、今週末は1周をうまくまとめるのがかなり難しかったです。Q1では、カルロス(・サインツ)がアタックを中止したと無線で伝えられていたのですが、実際はまだアタック中でした。その点については本当に残念ですし、本人にも申し訳なく思っています。明日のレースもこれまで通りアグレッシブに戦うつもりですが、路面コンディションは日を追うごとに良くなってきているものの、このサーキットはタイヤのグレイニングが激しいので、タイヤマネジメントが非常に重要になります。オーバーテイクは簡単ではないかもしれませんが、面白いレースになると思いますし、ポイント争いに絡めるよう全力を尽くします。
今日はマシンのバランスがなかなか決まらず、満足のいく感触ではありませんでしたが、Q3に進出できたのは良かったと思います。純粋な速さ自体はあると感じているものの、これまでのサーキットに比べて、今週末は1周をうまくまとめるのがかなり難しかったです。Q1では、カルロス(・サインツ)がアタックを中止したと無線で伝えられていたのですが、実際はまだアタック中でした。その点については本当に残念ですし、本人にも申し訳なく思っています。明日のレースもこれまで通りアグレッシブに戦うつもりですが、路面コンディションは日を追うごとに良くなってきているものの、このサーキットはタイヤのグレイニングが激しいので、タイヤマネジメントが非常に重要になります。オーバーテイクは簡単ではないかもしれませんが、面白いレースになると思いますし、ポイント争いに絡めるよう全力を尽くします。

Liam Lawson
30
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team 週末を通じて、1周目でタイヤをうまく機能させるのに苦労してきました。予選ではQ1の最初の走行でタイヤを適正な状態に持っていくために“ビルドラップ”を入れる判断をしましたが、最後のアタックではそれを行わずに臨みました。その結果、十分なグリップを得られず、悔しい結果になってしまいました。マシンのスピードは週末を通して良かっただけに、うまくまとめられなかったのは残念です。このサーキットは本当に楽しく走れますし、明日はいつも通り全力を尽くすつもりです。引き続き、プッシュしていきます。
週末を通じて、1周目でタイヤをうまく機能させるのに苦労してきました。予選ではQ1の最初の走行でタイヤを適正な状態に持っていくために“ビルドラップ”を入れる判断をしましたが、最後のアタックではそれを行わずに臨みました。その結果、十分なグリップを得られず、悔しい結果になってしまいました。マシンのスピードは週末を通して良かっただけに、うまくまとめられなかったのは残念です。このサーキットは本当に楽しく走れますし、明日はいつも通り全力を尽くすつもりです。引き続き、プッシュしていきます。












(C)Red Bull Content Pool