Race
F1 2025
Round 9
ハジャー3戦連続入賞、フェルスタッペン10位
6月1日(日)、F1第9戦スペインGPの決勝レースがバルセロナ・カタロニア・サーキットで開催されました。

イザック・ハジャーは安定した走りで7位入賞を果たし、3戦連続となるポイント獲得。マックス・フェルスタッペンは5位でチェッカーフラッグを受けたものの、レース中の接触により10秒ペナルティを科され、最終的に10位に降格となりました。リアム・ローソンはあと一歩のところで入賞に届かず、11位フィニッシュ。角田裕毅はピットレーンスタートから果敢に追い上げを見せ、13位でレースを終えました。

Isack Hadjar
6
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team 今日のレースには本当に満足しています。とても強いパフォーマンスで、ほぼ完璧に近い内容でしたし、チーム全体が誇れる結果だったと思います。第1スティントは本当に楽しかったですし、ミディアムタイヤでのペースが良かったおかげで中団をうまく突破でき、素晴らしいバトルも楽しめました。ソフトへの交換タイミングも完璧でした。最後にニコ(ヒュルケンベルグ)に抜かれたのは残念ですが、マシンへの信頼もどんどん高まっていて、毎戦限界まで攻められている感覚があります。チームとしても確実に正しい方向に進んでいますし、3連戦すべてでポイントを取れたのは最高でした。この勢いをカナダにもつなげたいですね。
今日のレースには本当に満足しています。とても強いパフォーマンスで、ほぼ完璧に近い内容でしたし、チーム全体が誇れる結果だったと思います。第1スティントは本当に楽しかったですし、ミディアムタイヤでのペースが良かったおかげで中団をうまく突破でき、素晴らしいバトルも楽しめました。ソフトへの交換タイミングも完璧でした。最後にニコ(ヒュルケンベルグ)に抜かれたのは残念ですが、マシンへの信頼もどんどん高まっていて、毎戦限界まで攻められている感覚があります。チームとしても確実に正しい方向に進んでいますし、3連戦すべてでポイントを取れたのは最高でした。この勢いをカナダにもつなげたいですね。

Max Verstappen
1
Oracle Red Bull Racing セーフティカーが出たのは残念でしたし、タイミング的にも運が悪かったですね。でも、それもレースです。終盤に残っていた新品タイヤはハードしかなく、他車がソフトタイヤを履く中で僕たちはハードに替える判断をしました。正直、グリップがとても低くて本当に苦戦しました。
残り6周という状況で、他のドライバーはソフトで全開でプッシュできる中、かなり苦しかったです。ソフトのまま残る選択肢もありましたが、あれは僕たちが下した判断ですし、結果を見て振り返るのは簡単です。再スタートでは少し難しい状況になり、ポジションを戻すことになって、さらにそれが原因で10秒ペナルティも受けました。
今日のレースでは持てるものを最大限引き出しましたし、マクラーレン勢のペースには届きませんでしたが、ポジティブな面もあります。特にこの路面でのタイヤの劣化を考えると、3ストップ戦略は正解だったと思います。
セーフティカーが出たのは残念でしたし、タイミング的にも運が悪かったですね。でも、それもレースです。終盤に残っていた新品タイヤはハードしかなく、他車がソフトタイヤを履く中で僕たちはハードに替える判断をしました。正直、グリップがとても低くて本当に苦戦しました。
残り6周という状況で、他のドライバーはソフトで全開でプッシュできる中、かなり苦しかったです。ソフトのまま残る選択肢もありましたが、あれは僕たちが下した判断ですし、結果を見て振り返るのは簡単です。再スタートでは少し難しい状況になり、ポジションを戻すことになって、さらにそれが原因で10秒ペナルティも受けました。
今日のレースでは持てるものを最大限引き出しましたし、マクラーレン勢のペースには届きませんでしたが、ポジティブな面もあります。特にこの路面でのタイヤの劣化を考えると、3ストップ戦略は正解だったと思います。

Liam Lawson
30
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team 自分たちにとってはとても良いレースでした。渋滞の中にいる時間が長かったですが、それでもマシンのスピードは良く、実際に何台かオーバーテイクできたので、うまくいっていたと思います。ただ、前を走っていたドライバーたちがピットに入ったのに対し、僕たちはほんのわずかな差でセーフティカーラインを越えてしまい、ピットに入ることができませんでした。その結果、不利なポジションに置かれてしまい、あれだけの走りをしたのに報われなかったのはとても残念です。それでも、レースペースには確かな手応えがありましたし、カナダではこのポジティブな感触を活かしてポイントを狙っていきます。
自分たちにとってはとても良いレースでした。渋滞の中にいる時間が長かったですが、それでもマシンのスピードは良く、実際に何台かオーバーテイクできたので、うまくいっていたと思います。ただ、前を走っていたドライバーたちがピットに入ったのに対し、僕たちはほんのわずかな差でセーフティカーラインを越えてしまい、ピットに入ることができませんでした。その結果、不利なポジションに置かれてしまい、あれだけの走りをしたのに報われなかったのはとても残念です。それでも、レースペースには確かな手応えがありましたし、カナダではこのポジティブな感触を活かしてポイントを狙っていきます。

Yuki Tsunoda
22
Oracle Red Bull Racing 今日のレースは終盤のセーフティカーが出るまではポイントを狙える可能性もありました。今週末は思うような内容ではありませんでしたが、これが現実です。ただ、今日のレースペース自体は悪くなかったと思います。ピットレーンスタートは理想的とは言えませんでしたが、ポジションを挽回するには何か違うアプローチが必要だと分かっていました。セットアップでも色々と試しましたが、最終的にはあまり効果が出ず、それでも次戦のカナダに向けて改善のヒントは掴めたと思います。まだ理想の位置にはいませんが、週末を通じて安定して戦えるように、チーム一丸となってこれからも努力していきます。
今日のレースは終盤のセーフティカーが出るまではポイントを狙える可能性もありました。今週末は思うような内容ではありませんでしたが、これが現実です。ただ、今日のレースペース自体は悪くなかったと思います。ピットレーンスタートは理想的とは言えませんでしたが、ポジションを挽回するには何か違うアプローチが必要だと分かっていました。セットアップでも色々と試しましたが、最終的にはあまり効果が出ず、それでも次戦のカナダに向けて改善のヒントは掴めたと思います。まだ理想の位置にはいませんが、週末を通じて安定して戦えるように、チーム一丸となってこれからも努力していきます。












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