Race
F1 2025
Round 6
フェルスタッペン4位、角田裕毅は猛追振り切り10位でダブルポイント獲得
現地時間5月4日日曜日、F1第6戦マイアミGPの3日目がマイアミ・インターナショナル・オートドロームで開催され、HondaがTeam Partnerとして支援するOracle Red Bull RacingとVisa Cash App Racing Bulls F1 Teamが、決勝レースに臨みました。

マックス・フェルスタッペンは、ポールポジションからスタートしましたが4位となりました。チームメイトの角田裕毅は10番グリッドからスタートし、5秒ペナルティを抱えつつも10位でフィニッシュ、1ポイントを獲得しました。
イザック・ハジャーは11番グリッドからスタートし、10位の角田とは0.168秒差で11位。リアム・ローソンは序盤の接触によりリタイアとなりました。

Max Verstappen
1
Oracle Red Bull Racing 昨日、“全力を尽くす”と話しましたが、実際にできる限りのことはすべてやりました。ただ、今日は本当に厳しい展開になりました。なんとか戦おうとしましたが、最終的には相手を抑え続けるのは不可能でした。VSC(バーチャルセーフティカー)のタイミングにも少し運がありませんでしたが、それもレースの一部ですし、全体的にペースが足りていませんでした。失うものはなかったので、少し楽しむつもりで走っていましたし、レース自体は楽しかったです。ただ、全体としては厳しいレースで、特にブレーキに苦しみました。他車に接近したり、少しプッシュしようとするたびにタイヤがすぐにオーバーヒートしてしまいました。今日は完全にタイヤマネジメントが鍵でしたし、路面の特性によってタイヤのデグラデーション(劣化)が激しかったのも、今の僕たちには厳しい条件でした。 もっと競争力を高める必要がありますが、それにしても今日はかなり差をつけられてしまいました。
昨日、“全力を尽くす”と話しましたが、実際にできる限りのことはすべてやりました。ただ、今日は本当に厳しい展開になりました。なんとか戦おうとしましたが、最終的には相手を抑え続けるのは不可能でした。VSC(バーチャルセーフティカー)のタイミングにも少し運がありませんでしたが、それもレースの一部ですし、全体的にペースが足りていませんでした。失うものはなかったので、少し楽しむつもりで走っていましたし、レース自体は楽しかったです。ただ、全体としては厳しいレースで、特にブレーキに苦しみました。他車に接近したり、少しプッシュしようとするたびにタイヤがすぐにオーバーヒートしてしまいました。今日は完全にタイヤマネジメントが鍵でしたし、路面の特性によってタイヤのデグラデーション(劣化)が激しかったのも、今の僕たちには厳しい条件でした。 もっと競争力を高める必要がありますが、それにしても今日はかなり差をつけられてしまいました。

Yuki Tsunoda
22
Oracle Red Bull Racing (ピットレーンでの速度違反による)5秒ペナルティがなければ、あのポジションにいる必要はなかったので、正直もったいなかったですし、レースをかなり難しくしてしまいました。しかも、終盤は元チームメイトが容赦なく追い上げてきて、楽な展開ではなかったです。ハジャー選手がかなりペースを上げてきて、僕もずっとプッシュし続けましたが、彼も何度も差を詰めてきたので、5秒差を保つのは本当に大変でした。それでも、やるべきことをやって最大限のペースを引き出せたと思いますし、ポイントを獲得できたのは良かったです。ただ、レースペースには満足していません。今回は僕だけでなく、チーム全体としてもペースに苦しんだ部分があったと思うので、そこはしっかり振り返る必要があります。今日のレースでは、今の自分にできる限りのことはすべてやり切ったと思っています。まだクルマを思うような状態に仕上げるのは難しいですが、週を追うごとに自信はついていますし、これから改善を重ねて、必ず今後挽回していきたいです。
(ピットレーンでの速度違反による)5秒ペナルティがなければ、あのポジションにいる必要はなかったので、正直もったいなかったですし、レースをかなり難しくしてしまいました。しかも、終盤は元チームメイトが容赦なく追い上げてきて、楽な展開ではなかったです。ハジャー選手がかなりペースを上げてきて、僕もずっとプッシュし続けましたが、彼も何度も差を詰めてきたので、5秒差を保つのは本当に大変でした。それでも、やるべきことをやって最大限のペースを引き出せたと思いますし、ポイントを獲得できたのは良かったです。ただ、レースペースには満足していません。今回は僕だけでなく、チーム全体としてもペースに苦しんだ部分があったと思うので、そこはしっかり振り返る必要があります。今日のレースでは、今の自分にできる限りのことはすべてやり切ったと思っています。まだクルマを思うような状態に仕上げるのは難しいですが、週を追うごとに自信はついていますし、これから改善を重ねて、必ず今後挽回していきたいです。

Isack Hadjar
6
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team 今日は自分のドライビングに満足していません。いくつかミスがあり、それがトップ10を逃す結果につながったと思います。ただ、それだけ攻めていたということです。余裕がない中での限界ギリギリの走行でした。
ピットストップ後はハードタイヤで数周走りましたが、角田選手と予選のようなバトルができて、全体的には楽しいレースでした。最終ラップではまだ5秒差以内にいることが分かっていて、リアルタイムでタイム差を確認していました。全力を尽くしましたが、残念ながら届きませんでした。あとわずか0.168秒でポイントを逃したのは悔しいです。
次戦のイモラ(エミリア・ロマーニャGP)は自信のあるサーキットですし、F2で勝った経験もあるので楽しみにしています。
今日は自分のドライビングに満足していません。いくつかミスがあり、それがトップ10を逃す結果につながったと思います。ただ、それだけ攻めていたということです。余裕がない中での限界ギリギリの走行でした。
ピットストップ後はハードタイヤで数周走りましたが、角田選手と予選のようなバトルができて、全体的には楽しいレースでした。最終ラップではまだ5秒差以内にいることが分かっていて、リアルタイムでタイム差を確認していました。全力を尽くしましたが、残念ながら届きませんでした。あとわずか0.168秒でポイントを逃したのは悔しいです。
次戦のイモラ(エミリア・ロマーニャGP)は自信のあるサーキットですし、F2で勝った経験もあるので楽しみにしています。

Liam Lawson
30
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team スタートは本当に良かったです。ターン1で前が大きく空いたので飛び込み、前を走るマシンを追っていましたが、そのときに横から接触されてしまいました。そこで大きなダメージを負い、雨が降ることを期待してなんとか走り続けていましたが、残念ながら雨は降りませんでした。今週末はチームが素晴らしい仕事をしてくれて、マシンの仕上がりも良かっただけに、本当に悔しいです。次の3連戦に向けて気持ちを切り替え、前を向いて改善を続けていきたいと思います。
スタートは本当に良かったです。ターン1で前が大きく空いたので飛び込み、前を走るマシンを追っていましたが、そのときに横から接触されてしまいました。そこで大きなダメージを負い、雨が降ることを期待してなんとか走り続けていましたが、残念ながら雨は降りませんでした。今週末はチームが素晴らしい仕事をしてくれて、マシンの仕上がりも良かっただけに、本当に悔しいです。次の3連戦に向けて気持ちを切り替え、前を向いて改善を続けていきたいと思います。









