Qualifying
F1 2025
Round 5
フェルスタッペンが今季2度目のポールポジション獲得、角田裕毅は今季自己最高の予選結果
4月19日土曜日、F1第5戦サウジアラビアGPの2日目がジェッダ市街地サーキットで開催され、HondaがTeam Partnerとして支援するOracle Red Bull RacingとVisa Cash App Racing Bulls F1 Teamが、予選に臨みました。

Oracle Red Bull Racingは、マックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得、角田裕毅は今季自己最高の予選8番手につけました。
Visa Cash App Racing Bulls F1 Teamは、リアム・ローソンは12番手、イザック・ハジャーは14番手でした。

Max Verstappen
1
Oracle Red Bull Racing ポールポジションを獲れたのは本当にうれしいですし、正直なところ予想外でした。予選前にチームが最後のセッティングを調整してくれたおかげで、マシンに対する自信が高まり、コーナーでも攻めやすくなりました。予選を通しての進化はとても良かったと思います。走行ごとに改善を重ね、マシンの感触もどんどん良くなり、自信を持ってアタックできました。タイヤのオーバーヒートも抑えられていて、バランスも理想的な状態に仕上がっていました。気温が少し下がってきた夜にはマシンがまさに“生き返った”ような感覚でした。赤旗後もチームは落ち着いていて、正しい戦略を選択してくれました。自分では正直どの判断がベストか確信が持てませんでしたが、無線でGP(ジャンピエロ・ランビアーゼ)から指示があり、結果としてチームの判断が正しかったことが証明されました。これは完全にチームの総合力のおかげです。各エンジニアが特定のコーナーごとに改善のアドバイスをしてくれて、それが最終的なパフォーマンス向上につながりました。コースレコードを塗り替えるには何をすればいいか分かっていましたが、それを実際に1周にまとめられたときの達成感は格別です。明日の決勝は、少し難しい展開になるかもしれません。ここでは速さがあればオーバーテイクも可能ですし、DRSゾーンも複数あるので、後続を抑えるのは簡単ではありません。それでも、全力を尽くして戦います。
ポールポジションを獲れたのは本当にうれしいですし、正直なところ予想外でした。予選前にチームが最後のセッティングを調整してくれたおかげで、マシンに対する自信が高まり、コーナーでも攻めやすくなりました。予選を通しての進化はとても良かったと思います。走行ごとに改善を重ね、マシンの感触もどんどん良くなり、自信を持ってアタックできました。タイヤのオーバーヒートも抑えられていて、バランスも理想的な状態に仕上がっていました。気温が少し下がってきた夜にはマシンがまさに“生き返った”ような感覚でした。赤旗後もチームは落ち着いていて、正しい戦略を選択してくれました。自分では正直どの判断がベストか確信が持てませんでしたが、無線でGP(ジャンピエロ・ランビアーゼ)から指示があり、結果としてチームの判断が正しかったことが証明されました。これは完全にチームの総合力のおかげです。各エンジニアが特定のコーナーごとに改善のアドバイスをしてくれて、それが最終的なパフォーマンス向上につながりました。コースレコードを塗り替えるには何をすればいいか分かっていましたが、それを実際に1周にまとめられたときの達成感は格別です。明日の決勝は、少し難しい展開になるかもしれません。ここでは速さがあればオーバーテイクも可能ですし、DRSゾーンも複数あるので、後続を抑えるのは簡単ではありません。それでも、全力を尽くして戦います。

Yuki Tsunoda
22
Oracle Red Bull Racing 今日の予選は8番手で終え、まずまずの結果だったと思います。マックス、ポールポジションおめでとうございます。素晴らしいラップでした。Q3の最後のアタックは正直あまりうまくいかず、もう少し上を狙えると思っていたので、少し期待外れな部分もあります。まだ学んでいる段階ですが、特に攻めたときに予測できないことが起きやすく、すべてをうまくまとめきるのが難しい状況です。クリーンなラップを決められなかったのは悔しいですが、今週末もQ3に進出できたのは前向きに捉えています。こうした難しさは、まだチームとの3戦目という経験の浅さにも関係していると思います。それでも、クルマに対する自信は少しずつ高まってきていますし、これからも全力で取り組み、もっと上を目指していきます。明日のレースでは、より安定したパフォーマンスを発揮したいです。今回は予選よりも決勝を重視したセットアップにしており、実際にロングランの方が自信を持って走れていました。しっかりと追い上げて、1ポイントでも多く獲得できるようベストを尽くします。
今日の予選は8番手で終え、まずまずの結果だったと思います。マックス、ポールポジションおめでとうございます。素晴らしいラップでした。Q3の最後のアタックは正直あまりうまくいかず、もう少し上を狙えると思っていたので、少し期待外れな部分もあります。まだ学んでいる段階ですが、特に攻めたときに予測できないことが起きやすく、すべてをうまくまとめきるのが難しい状況です。クリーンなラップを決められなかったのは悔しいですが、今週末もQ3に進出できたのは前向きに捉えています。こうした難しさは、まだチームとの3戦目という経験の浅さにも関係していると思います。それでも、クルマに対する自信は少しずつ高まってきていますし、これからも全力で取り組み、もっと上を目指していきます。明日のレースでは、より安定したパフォーマンスを発揮したいです。今回は予選よりも決勝を重視したセットアップにしており、実際にロングランの方が自信を持って走れていました。しっかりと追い上げて、1ポイントでも多く獲得できるようベストを尽くします。

Liam Lawson
30
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team チームがクルマに施してくれた作業は本当に素晴らしく、予選に向けてできることはすべてやったと思います。その結果、今週末で一番良いラップをまとめることができましたし、マシンの力を最大限に引き出せたと思います。ただ、残念ながらペース的にはあと一歩及びませんでした。
中団グループは非常に僅差なので、本当にタフな戦いです。それでも、レースを重ねるごとにマシンへの理解が深まり、自信もついてきています。バーレーンのようなテクニカルなサーキットから、ここサウジアラビアのように“全開で攻め続ける”ことが求められる市街地サーキットに来ると、その違いにワクワクします。走っていて心拍数が上がるようなスリリングなコースですが、そのぶん小さなミスが大きな代償を招くという厳しさもあります。今日もそれを目の当たりにしました。
明日の決勝では、できる限り多くのチャンスを自分の手で作っていきたいと思います。
チームがクルマに施してくれた作業は本当に素晴らしく、予選に向けてできることはすべてやったと思います。その結果、今週末で一番良いラップをまとめることができましたし、マシンの力を最大限に引き出せたと思います。ただ、残念ながらペース的にはあと一歩及びませんでした。
中団グループは非常に僅差なので、本当にタフな戦いです。それでも、レースを重ねるごとにマシンへの理解が深まり、自信もついてきています。バーレーンのようなテクニカルなサーキットから、ここサウジアラビアのように“全開で攻め続ける”ことが求められる市街地サーキットに来ると、その違いにワクワクします。走っていて心拍数が上がるようなスリリングなコースですが、そのぶん小さなミスが大きな代償を招くという厳しさもあります。今日もそれを目の当たりにしました。
明日の決勝では、できる限り多くのチャンスを自分の手で作っていきたいと思います。

Isack Hadjar
6
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team 予選の最初のラップではマシンの感触が良く、うまくスタートできたのですが、そこからはあまり前進できませんでした。単純にQ3に進出できるほどの速さがなかったということだと思います。
このサーキットではミスが許されません。タイヤバリアではなくコンクリートの壁が待っているので、常に集中力が求められます。今週末はずっと苦戦していましたが、リアムはよく頑張ってくれて、今日のマシンの力を最大限に引き出してくれたと思います。あれが現状のマシンで出せるベストだったのでしょう。特別に難しいサーキットというより、ベストを引き出すのが難しいコースですね。Q2の最後の1周はあと0.2秒は伸ばせたと思っていたので、少し残念でした。でもそれが限界だったと思います。1周の中でもマシンのフィーリングがしっくりこなかったり、バランスが一定でなかったりして、コーナーごとに常に適応しなければならないのが大変でした。明日のレースはおそらく1ストップになると思います。チャンスは限られていますが、ベストを尽くします。
予選の最初のラップではマシンの感触が良く、うまくスタートできたのですが、そこからはあまり前進できませんでした。単純にQ3に進出できるほどの速さがなかったということだと思います。
このサーキットではミスが許されません。タイヤバリアではなくコンクリートの壁が待っているので、常に集中力が求められます。今週末はずっと苦戦していましたが、リアムはよく頑張ってくれて、今日のマシンの力を最大限に引き出してくれたと思います。あれが現状のマシンで出せるベストだったのでしょう。特別に難しいサーキットというより、ベストを引き出すのが難しいコースですね。Q2の最後の1周はあと0.2秒は伸ばせたと思っていたので、少し残念でした。でもそれが限界だったと思います。1周の中でもマシンのフィーリングがしっくりこなかったり、バランスが一定でなかったりして、コーナーごとに常に適応しなければならないのが大変でした。明日のレースはおそらく1ストップになると思います。チャンスは限られていますが、ベストを尽くします。











