Qualifying
F1 2025
Round 4

フェルスタッペンが7番手、角田裕毅はOracle Red Bull Racingで初のQ3進出

bh Bahrain International Circuit

4月12日(土)、第4戦F1バーレーンGPの予選が、バーレーン国際サーキットで開催されました。 HondaがTeam PartnerとしてサポートするOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンは7番手、チームメイトの角田裕毅は昇格後初のQ3進出を果たして予選10番手でした。 Visa Cash App Racing Bulls F1 Teamのイザック・ハジャーは12番手、リアム・ローソンは17番手でした。

フェルスタッペンが7番手、角田裕毅はOracle Red Bull Racingで初のQ3進出
Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
今日はできる限りのことはすべてやりましたが、予選ではこれが僕たちにとって精一杯でした。週末を通してずっと難しい状況でした。マシンの全体的なバランスに苦しんでいましたし、ブレーキにも問題がありました。赤旗の影響もあって、クリーンなラップを多く重ねるのは難しくなりました。

最終ラップは少し良くなったので、最大限のパフォーマンスを引き出そうとしましたが、それでも他のマシンと比べると十分ではありませんでした。

グリップも非常に悪くて、セットアップをいろいろ試してみましたが、今週末はどれもうまくいきませんでした。試したことをしっかり分析して、次戦に向けてどう戦っていくかを考える必要があります。

過去の傾向では、タイヤの摩耗が激しいサーキットは僕たちにとって良かったのですが、明日はかなり厳しいレースになると思います。現時点ではどうなるか予測できませんが、もちろん全力を尽くしますし、上位チームと戦えることを願っています。

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Oracle Red Bull Racing
Q3進出を果たせたことは、まずは自分にとって大きな一歩だと思っています。Q1では赤旗の影響でタイムを出せず、残された1セットのタイヤで何とかQ3まで進むことができました。全体的に見れば良いパフォーマンスだったと思います。

とはいえ、ドライバーとして10番手という順位に満足しているわけではありません。ただ、FP3での苦戦を考えれば、もっと悪い結果になり得たので、かなり持ち直せたと思いますし、悪くない結果です。このマシンでパフォーマンスを引き出すのは本当に難しくて、今もベストな方法を模索している最中です。パフォーマンスを発揮するには非常に繊細なバランスが必要で、集中力も求められます。

今日の予選ではマシンの扱いが簡単ではなく、その難しさはマックス(フェルスタッペン)が7番手にとどまったことからも分かると思います。チームとして一歩前進しなければなりませんし、僕自身も引き続き努力を続けていきます。

今回がこのチームでの2戦目ですが、少しずつチームとの関係も深まってきています。FP3でのロングランはあまり良くはありませんでしたが、明日のレースでは前に進めるという自信もあります。少なくともマックスとは比較的近いポジションからのスタートになるので、戦略面でも何か違ったことができるかもしれません。できるだけ彼に近い位置でフィニッシュできるよう頑張ります。ポイント獲得と、たくさんオーバーテイクすることが僕の目標であり情熱です!全力を尽くします。

Isack Hadjar
Isack Hadjar 6
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team
今日は、あまり良い予選にはなりませんでした。Q3進出を目指していたのですが、あと少しのところで届きませんでした。マシンの感触は悪くなかったのですが、自分のラップが完璧とは言えず、特に最後のアタックではうまくまとめきれなかったと感じています。

セッション中に風向きが変わったことで、マシンバランスが崩れてしまい、そこから苦しい展開になってしまいました。最後のアタックは序盤の立ち上がりが良く、これなら行けると思ったのですが、終盤で少し慎重になりすぎたのが悔やまれます。

明日の決勝はタイヤのデグラデーション(劣化)が大きいため、2ストップが基本になると思います。波乱もありそうな展開になると思いますし、もしペースが良ければ、ポイント獲得を狙ってしっかり戦っていきたいです。

Liam Lawson
Liam Lawson 30
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team
予選のQ1は、コーナーの立ち上がりでホイールスピンが起きてしまうまでは順調だったのですが、DRSを作動させた後にターン11へ向かう途中で閉じてしまいました。原因が自分にあったのかはまだ分かりませんが、もしそうであれば、今回のことからしっかり学びたいと思います。今日の結果に大きく響いてしまったので、とても悔しいです。

今週末、クルマは速かったので、予選ではすべてをうまくまとめるだけでした。実際、良い状態だったと思いますし、速さもあっただけに、今回のトラブルは本当に残念です。

明日に向けては前向きな気持ちでいます。後方スタートになるのは理想的ではありませんし、タイヤにとっても厳しい展開になるかもしれませんが、僕たちにはペースがあると感じています。ロングランのペースも悪くありませんでした。ただ、各チームが異なるタイヤ戦略を取ってくるので、実際にどうなるかは明日になってみないと分かりません。


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