Race
F1 2025
Round 3
フェルスタッペンがF1日本GPでポール・トゥ・ウイン
4月6日(日)、第3戦F1日本GPの決勝が三重県の鈴鹿サーキットで行われました。

HondaがTeam PartnerとしてサポートするOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが、ポールポジションから4年連続となるF1日本グランプリの優勝を遂げました。HondaのF1初勝利60周年を記念して特別にデザインされたHonda RA272オマージュカラーのマシンでの勝利は、Oracle Red Bull Racingとの8年間のパートナーシップにおける最後のホームグランプリでの記念すべきものとなりました。
Oracle Red Bull Racingへ昇格後、初めての決勝レースに臨んだ角田裕毅は12位でフィニッシュしました。Visa Cash App Racing Bulls F1 Teamのイザック・ハジャーは8位、リアム・ローソンは17位でレースを終えました。

Max Verstappen
1
Oracle Red Bull Racing 「Hondaとともに戦う鈴鹿サーキットでの最後のレースで、これ以上望むことのない結果を得ることができました。3日間を通して素晴らしい成果を挙げることができ、自分たちが成し遂げたことを誇りに思います。レース中の判断はすべて的確で、常にプッシュし続けました。気温が低く、タイヤの温度も上がりすぎなかったことが助けになりました。昨日の予選は僕たちにとって最高の一日で、ポールポジションからスタートできたことが勝利の鍵となりました。できることをすべて最大限に活かして、勝利につなげられたことをとても嬉しく思います。もちろん、僕たちにはまだ課題が残っています。クルマの限界を見極めながら、あらゆる面を最大限に引き出し、バランスの取れたマシンに仕上げていかなければなりません。そして今回の勝利は、日本のファンとHondaの皆さんへの最高の贈り物となりました。Hondaとの関係は、僕にとって決して忘れることのできないものです。彼らと過ごした時間は本当に楽しく、その仕事ぶりにはいつも感銘を受けています。とてもプロ意識が高く献身的で、僕に多くの学びを与えてくれています。一緒にドライバーズタイトルを4回、コンストラクターズタイトルを2回も獲得できたのは、本当に信じられないほど素晴らしいことです。レース中にも『Hondaのホームであるこの鈴鹿で勝てたら最高だな』と考えていて、それがモチベーションにもなりました。まさに完璧な3日間で、これ以上は望めないような最高の結果になりました。」
「Hondaとともに戦う鈴鹿サーキットでの最後のレースで、これ以上望むことのない結果を得ることができました。3日間を通して素晴らしい成果を挙げることができ、自分たちが成し遂げたことを誇りに思います。レース中の判断はすべて的確で、常にプッシュし続けました。気温が低く、タイヤの温度も上がりすぎなかったことが助けになりました。昨日の予選は僕たちにとって最高の一日で、ポールポジションからスタートできたことが勝利の鍵となりました。できることをすべて最大限に活かして、勝利につなげられたことをとても嬉しく思います。もちろん、僕たちにはまだ課題が残っています。クルマの限界を見極めながら、あらゆる面を最大限に引き出し、バランスの取れたマシンに仕上げていかなければなりません。そして今回の勝利は、日本のファンとHondaの皆さんへの最高の贈り物となりました。Hondaとの関係は、僕にとって決して忘れることのできないものです。彼らと過ごした時間は本当に楽しく、その仕事ぶりにはいつも感銘を受けています。とてもプロ意識が高く献身的で、僕に多くの学びを与えてくれています。一緒にドライバーズタイトルを4回、コンストラクターズタイトルを2回も獲得できたのは、本当に信じられないほど素晴らしいことです。レース中にも『Hondaのホームであるこの鈴鹿で勝てたら最高だな』と考えていて、それがモチベーションにもなりました。まさに完璧な3日間で、これ以上は望めないような最高の結果になりました。」

Yuki Tsunoda
22
Oracle Red Bull Racing 「ポイント圏内でフィニッシュしたかったので今日は厳しいレースでした。学びの面では良かったですが、結果には満足していません。ファンの皆さんの声援は毎周感じていたので、何かしらの結果で応えたかったです。それでも、自分としてはレースでできる限りのことはやりきりましたし、この53周でマシンについて多くを学ぶことができました。どの部分を改善すべきかも、今でははっきりと見えています。決勝ではずっと他のマシンの後ろにいて渋滞の中で走っていたので、正直このマシンの本来のレースペースを掴むのは難しかったです。でも、周回を重ねるごとにマシンへの信頼感が増していき、金曜日のスタート時点と比べるとはるかに自信がつきました。そういった点ではポジティブですが、やはりホームグランプリは年に一度だけなので、結果には悔しさが残ります。次のバーレーンに向けて気持ちを切り替えます。(チームとの)2戦目ということでマシンの理解や自信という点では良くなっていくと思いますし、もっといい走りができると感じているので楽しみです。課題は予選なので、予選でしっかりと良いポジションにつけるよう臨みたいです。マックス選手には「本当におめでとう」と言いたいですね。Hondaのホームグランプリで、レッドブルとの最後の年にHondaエンジンのマシンが勝てたことは本当に嬉しいです。そして最後に、日本のファンの皆さんに心から感謝を伝えたいです。これまでで一番多くの方が来てくれたように感じていて、そんな中で走れたことを誇りに思います。Oracle Red Bull Racingのドライバーとして、Hondaエンジンで日本の皆さんの前を走ることができて、本当に幸せでした。」
「ポイント圏内でフィニッシュしたかったので今日は厳しいレースでした。学びの面では良かったですが、結果には満足していません。ファンの皆さんの声援は毎周感じていたので、何かしらの結果で応えたかったです。それでも、自分としてはレースでできる限りのことはやりきりましたし、この53周でマシンについて多くを学ぶことができました。どの部分を改善すべきかも、今でははっきりと見えています。決勝ではずっと他のマシンの後ろにいて渋滞の中で走っていたので、正直このマシンの本来のレースペースを掴むのは難しかったです。でも、周回を重ねるごとにマシンへの信頼感が増していき、金曜日のスタート時点と比べるとはるかに自信がつきました。そういった点ではポジティブですが、やはりホームグランプリは年に一度だけなので、結果には悔しさが残ります。次のバーレーンに向けて気持ちを切り替えます。(チームとの)2戦目ということでマシンの理解や自信という点では良くなっていくと思いますし、もっといい走りができると感じているので楽しみです。課題は予選なので、予選でしっかりと良いポジションにつけるよう臨みたいです。マックス選手には「本当におめでとう」と言いたいですね。Hondaのホームグランプリで、レッドブルとの最後の年にHondaエンジンのマシンが勝てたことは本当に嬉しいです。そして最後に、日本のファンの皆さんに心から感謝を伝えたいです。これまでで一番多くの方が来てくれたように感じていて、そんな中で走れたことを誇りに思います。Oracle Red Bull Racingのドライバーとして、Hondaエンジンで日本の皆さんの前を走ることができて、本当に幸せでした。」

Isack Hadjar
6
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team 「本当に長くてハードなレースでしたが、今日は僕たちができることをすべてやり切れたと思いますし、正直言って完璧なレースを遂行できたと感じています。チームには心から『おめでとう』と言いたいです。ルイス(・ハミルトン選手)には届かないと分かっていたので、8位が僕たちの目標でした。その中で最大限のパフォーマンスを引き出し、他のマシンのトラブルに助けられたわけではなく、実力でこの順位をつかみ取れたと思います。鈴鹿でこのようなレース運びができて、F1初ポイントを獲得できたことは、これ以上ないご褒美ですし、本当に嬉しいです。今日はマシンのフィーリングも良かったですし、自分にすごく合っていたと思います。ほとんどデグラデーションがなかったので、全開で走り続けることができましたし、やり残したことは何もないと感じています。来週のバーレーンGPに向けても、この結果は大きな自信になりますし、また僕たちは上位を狙えると思います。」
「本当に長くてハードなレースでしたが、今日は僕たちができることをすべてやり切れたと思いますし、正直言って完璧なレースを遂行できたと感じています。チームには心から『おめでとう』と言いたいです。ルイス(・ハミルトン選手)には届かないと分かっていたので、8位が僕たちの目標でした。その中で最大限のパフォーマンスを引き出し、他のマシンのトラブルに助けられたわけではなく、実力でこの順位をつかみ取れたと思います。鈴鹿でこのようなレース運びができて、F1初ポイントを獲得できたことは、これ以上ないご褒美ですし、本当に嬉しいです。今日はマシンのフィーリングも良かったですし、自分にすごく合っていたと思います。ほとんどデグラデーションがなかったので、全開で走り続けることができましたし、やり残したことは何もないと感じています。来週のバーレーンGPに向けても、この結果は大きな自信になりますし、また僕たちは上位を狙えると思います。」

Liam Lawson
30
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team 「まずはイザック選手に、F1での初ポイント獲得おめでとうと言いたいです。本当に素晴らしい走りでした。僕のほうはというと、1周目から厳しい展開になりました。ターン13で少しワイドに膨らんでしまい、そこからはずっとトレイン状態(何台ものマシンが列をなして走る状況)で、なかなか前に出ることができませんでした。オーバーテイクも難しかったですし、スタート位置を考えると、そこからポジションを上げるのは正直難しかったと思います。それでも、今回得られたポジティブな要素もあります。全体的にマシンのフィーリングは悪くなかったですし、もちろん慣れるには時間がかかりますが、少しずつ感覚も掴めてきています。ここ数週間、そして数か月のシーズン序盤は本当に慌ただしかったので、そろそろしっかりとリズムに乗ってレースに集中したいです。来週はまた違った特徴のサーキットでレースがあるので、少しずつ前進しながら取り組んでいきたいと思います。」
「まずはイザック選手に、F1での初ポイント獲得おめでとうと言いたいです。本当に素晴らしい走りでした。僕のほうはというと、1周目から厳しい展開になりました。ターン13で少しワイドに膨らんでしまい、そこからはずっとトレイン状態(何台ものマシンが列をなして走る状況)で、なかなか前に出ることができませんでした。オーバーテイクも難しかったですし、スタート位置を考えると、そこからポジションを上げるのは正直難しかったと思います。それでも、今回得られたポジティブな要素もあります。全体的にマシンのフィーリングは悪くなかったですし、もちろん慣れるには時間がかかりますが、少しずつ感覚も掴めてきています。ここ数週間、そして数か月のシーズン序盤は本当に慌ただしかったので、そろそろしっかりとリズムに乗ってレースに集中したいです。来週はまた違った特徴のサーキットでレースがあるので、少しずつ前進しながら取り組んでいきたいと思います。」



















