Qualifying
F1 2025
Round 3

フェルスタッペンがF1日本GP特別カラーのマシンでポールポジション獲得

jp Suzuka

4月5日(土)、第3戦F1日本GPの予選が三重県の鈴鹿サーキットで行われました。

フェルスタッペンがF1日本GP特別カラーのマシンでポールポジション獲得

HondaがTeam PartnerとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得しました。昇格してから初の予選に臨んだ角田裕毅は14番手でした。

Visa Cash App Racing Bulls F1 Teamのイザック・ハジャーは7番手、リアム・ローソンは13番手でした。(上位ライバルのペナルティにより角田とローソンは1つ繰り上がり)


Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
今日はチームにとって素晴らしい予選になりました。ここまではかなりタフでしたが、作業を重ねて予選前に加えた変更が効果を発揮しました。それまでは少しペースが足りなかったのですが、クルマの状態が少し良くなって、コーナーにもより攻めて入っていけるようになりました。

予選中もずっと細かい調整を重ねながら限界まで攻め続け、それが功を奏して、このような結果につながりました。走るたびにマシン特性の理解を深めていますし、持てるものを最大限に活かして、ラップもミスなくまとめられました。本当に素晴らしい結果です。

今季はレースペースが一番良いというわけではなかったので、ポールポジションはみんなにとってサプライズだったと思いますし、本当に嬉しいです。明日は雨になるかもしれませんが、より面白いレースになるでしょうし、ベストな結果を目指して全力を尽くします。

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Oracle Red Bull Racing
今日は少し悔しさが残る予選になりました。最後のラップに向けたウォームアップがうまくいかず、特に第1セクターがかなり荒れてしまいました。まだ学ぶべきことは多いです。ウォームアップは悪くなかったと思っていましたし、多少の影響はあるかもしれないと思っていましたが、実際のタイムロスは予想以上に大きかったです。

Q1からさらに改善を続けられると考えていましたが、うまくいかなかったのは残念です。ただ、少なくともマシンへの自信は持てていますし、今日はまとめることができなかったのが残念です。

ポジティブな点は、クルマのことをかなり理解できるようになってきたことです。FP1やFP3でも感触は良かったですし、今日は順調な滑り出しでした。問題は最後のラップでした。マシンはタイヤに対してとても敏感で、そのタイヤの敏感さをQ2で感じ始めました。マシンにはQ3進出に十分な速さがあったと思いますが、そのポテンシャルを引き出しきれませんでした。

この週末はずっと、鈴鹿でチームやマシンと過ごす時間を楽しもうという気持ちで臨んできました。普段より落ち着いて走れていましたが、同時に結果を出す責任も感じていました。自分にとってのホームグランプリなので、明日も集中を切らさずベストを尽くしますし、もし雨が降れば、それがポジションを上げるチャンスになるかもしれません。

Isack Hadjar
Isack Hadjar 6
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team
昨日の初日は出だしとして素晴らしく、最初からマシンのフィーリングも良くて、かなりのペースがありました。今朝のFP3では少し苦戦しましたが、チームが素晴らしい仕事をしてくれ、マシンを正しい方向に調整してくれました。

Q1ではシートベルトに違和感がありましたが、セッション終了後すぐに修復してもらえたので、Q2とQ3ではスムーズに走ることができました。チームのおかげで走りに集中できました。

最終シケイン(連続コーナー)まではパフォーマンスも良くてラップタイムが出せていたと思いますが、最後の部分で0.1秒ほど失ってしまったのが悔しいです。

明日は雨になるかもしれませんし、特に7番手スタートで前にトップ勢がいる中での戦いになるので、今日とはまったく違う状況になるでしょう。簡単ではないと思いますが、7番手は悪くないスターティングポジションですし、クリーンなスタートを切れれば、ポイントを狙えるチャンスは十分にあると思います。

Liam Lawson
Liam Lawson 30
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team
昨日はマシンのペースもバランスも良かったのですが、今日は厳しい一日になりました。風の向きが変わったことが原因だと思いますが、途中からは特に苦戦しました。今週末、マシンのポテンシャルはとても高かっただけに、その結果には悔しさを感じています。

マシンのフィーリングは良好でしたが、Q2の終わりごろから上手くいかなくなってしまいました。予選を通じて、他のクルマも速くなっていく中で、路面の変化に対応しつつバランスを追求する必要があります。僕たちも細かくセットアップを詰めていったのですが、ある時点で行き詰ってしまい、それ以上はどうにもならなくなりました。

明日はおそらく雨になると思いますし、誰にとっても難しいコンディションになるでしょう。でも同時に、僕たちにとっては順位を上げるチャンスです。新しく舗装されたコースは水が溜まりやすくなるかもしれませんし、これまでとは違う感触になるかもしれません。どうなるか、といったところですが、きっと波乱のレースになると思います。


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