Qualifying
F1 2025
Round 2

フェルスタッペンが中国GPのスプリントで3位

cn Shanghai International Circuit

3月22日(土)、第2戦中国GPのスプリントと予選が上海国際サーキットで行われました。

フェルスタッペンが中国GPのスプリントで3位

スプリントでは、HondaがTeam PartnerとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが3位、Visa Cash App Racing Bulls F1 Teamの角田裕毅は6位となりました。チームメートのイザック・ハジャーが13位、Oracle Red Bull Racingのリアム・ローソンは14位でフィニッシュしました。

スプリント後に行われた予選では、フェルスタッペンが4番手を獲得。ハジャーは7番手、角田は9番手、ローソンは20番手となりました。


Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
今日は速さが足りず、前方のマシンとは大きなギャップがありました。グリップがなく苦戦していたため、思いきってプッシュできませんでした。いくつかのコーナーでバランスが異なり、どのラップもあまり参考になりませんでした。明日も引き続きタイヤマネジメントが難しくなるでしょう。今日はベストを尽くしましたが、簡単ではありませんでした。スプリントではタイヤのデグラデーションがありましたが、3位表彰台を獲得し、よい結果で終えられたと思います。明日の決勝に向けて少しでも改善し、最大限に力を発揮できるようチームとともに取り組みたいと思います。レースパフォーマンスが足りていないので劇的な変化は期待していません。前方のマシンについていくことも難しいとは思いますが、前向きに準備を進めます。年間で好きなレースのうちの一つなので、楽しみたいと思います。

Isack Hadjar
Isack Hadjar 6
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team
スプリントで経験を積むことが私にとって重要でした。ほかのマシンとのバトルを楽しむこともできましたし、チームにとってよいレースになったと思います。タイヤのデグラデーションが厳しいサーキットですが、終盤にかけてとてもよいペースで走ることができました。中団のほかのマシンに比べてよいペースだったように思いましたが、まだ改善はできると思います。進め方のアイディアもあります。 
Q1は最高でした。ベストなバランスだったと思いますし、マシンの感触がとてもよかったです。Q2からQ3にかけて状態が変化し、それが感触に大きく影響しました。とても緊迫したQ3で、トップ集団に混じって戦えることはとてもうれしかったのですが、最後のラップはもう少しうまく走れたはずなので悔しいです。チームは開幕戦後に、全く違うタイプのサーキットである中国GPに向けて全力を尽くしてくれました。マシンは完璧なので、明日の決勝はベストを尽くしてポイントを獲りにいきます。

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Visa Cash App Racing Bulls F1 Team
簡単ではありませんでしたが、レースを通して驚くほどペースがよく、いいスプリントになりました。とても難しいレースになると予想していましたが、うまく抑えることができましたし、トップ集団にもついていくことができ、楽しんで走れました。終盤にかけてタイヤのデグラデーションが思ったより大きくなり苦戦しましたが、マシンのパフォーマンスを最大限に引き出せました。開幕戦でポイントを逃してしまったぶん、スプリントでポイントを取り返せてよかったです。 
予選はチームの2台ともとてもよいパフォーマンスを発揮し、ライバルたちと十分に競えたので満足しています。全力を尽くしてくれたチームとファクトリーのみんなに感謝しています。Q3では第13コーナーでコースオフをするミスをしてしまい、そのラップを走りきることができませんでしたが、それまではよい波に乗れていたと思います。ハジャー選手も巻き返すことができて、すばらしかったと思います。十分に戦える位置にいるので、戦略をうまく組み立てることが必要です。2台ともよいポテンシャルは持っているので、今日のスプリントで成し遂げたように、明日の決勝でもポイント獲得を目指して戦います。

Liam Lawson
Liam Lawson 30
Oracle Red Bull Racing
荒れたセッションだったのでトラフィックがなければよかったかもしれませんが、1周目からもっと速くあるべきでした。十分ではなかったと思います。Q2へ進むには完璧である必要はないので、今後はうまくやれるはずです。簡単に習得できるマシンではないので、慣れるにはもう少し時間が必要だと感じています。みんなが知っているように、このマシンのウインドウはあまり広くなく難しいですが、それでもうまくやる必要があります。言い訳はできません。調子がいい時は時折りありますが、このカテゴリーで戦うには100%の自信が必要です。自信がないとは言いませんが、今の自分はまだマシンを的確につかみきれていない気がしています。チームは私をサポートするためによい仕事をしてくれています。チームと協力するべきことではありますが、速く走るために自分が解決しなくてはならない問題だと感じています。明日は再びチャンスがあります。スプリントと同様に少しでも前進して、タイヤのグレイニングを克服できるようにしたいと思います。明日はもっといいレースができるようにベストを尽くします。


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