今日はだいぶよくなったし、昨日できると思っていたことができました。昨日の予選は必要なときに力を発揮できず、ほとんど自分のせいだと思っています。特にSQ2のミディアムタイヤは手応えもよく、いいラップを走れました。ソフトタイヤでは、昨日ほどではないものの第1、第2コーナーで苦戦して、最後のアタックラップは思った通りにいきませんでした。チームとして6番手と8番手はいい結果だったのではないでしょうか。
スプリントはバトルを楽しんで走ることができましたが、一方で悔しいレースになりました。SQで2台ともトップ8入りして、ポイントを獲得できるペースがあったので、角田選手はよくやったと思います。カルロス・サインツ選手(フェラーリ)を第1コーナーで追い抜くたびに、その後DRSを使って追い抜かれてしまいました。またオスカー・ピアストリ選手(マクラーレン)にも第8コーナーで抜かれてしまい悔しいです。戦略的には、明日はよりよいレースをすることができるでしょう。アスファルトの影響もあるかと思いますが、レース中に変化するコンディションにうまく合わせて走ることができたと思います。レース終盤の何周かでサインツ選手との差を大きく縮めることができましたが、残念ながらフィニッシュ時にまだコンマ数秒の差がありました。マシンが改善され、前進できたことはポジティブだと思います。今日のスプリントでいくつか学ぶこともできたので、明日の決勝に活かしたいです。リプレイを見直して、より前方がクリーンな状況で走れるように、そしてよりよいオーバーテイクができるように改善していきたいと思います