Sprint
F1 2023
Round 19

フェルスタッペンがアメリカGPのスプリントを制す

us Circuit Of The Americas

第19戦アメリカGPのスプリントがサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われ、HondaがTeam PartnerとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが優勝、チームメートのセルジオ・ペレスは5位となりました。

フェルスタッペンがアメリカGPのスプリントを制す

Scuderia AlphaTauriのダニエル・リカルドは12位、角田裕毅は14位でフィニッシュしました。


Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
今日は力強いレースができました。スタートではシャルル・ルクレール選手(フェラーリ)とギリギリの戦いになりましたが、その後はそれぞれのレースに集中して走れました。マシンのペースは思ったよりもよく、タイヤマネジメントもうまくいきました。明日の決勝は6番手からのスタートとなりますが、スタートでトラブルを避けて、一つずつ順位を上げていけたらと思います 

Sergio Perez
Sergio Perez 11
Oracle Red Bull Racing
思っていたよりも早く攻めすぎてしまったことが、後に影響してしまったようです。スタートはうまくいってペースもよかったのですが、タイヤのデグラデーションが予想していたより少し大きくて思い通りにプッシュできず、乱気流の影響も受けてしまいました。タイヤのデグラデーションの原因を明日の決勝に向けて見直す必要があります。改善点をしっかりと理解し、今日よりもいいペースを目指して、今夜の作業に努めなくてはなりません。方向性は間違っていないはずですし、できることはあると思います。明日の決勝はバトルが多く、おもしろいレースになるでしょう 

Daniel Ricciardo
Daniel Ricciardo 3
Scuderia AlphaTauri
スプリント・シュートアウト(SQ)2はとてもうまくいきました。今の状況からしてSQ3進出は大きな目標ですが、そこへ近づいていることにワクワクします。昨日から大きくマシンセッティングを変更できなかったにもかかわらず、SQ1からSQ2にかけて進歩できたことに満足しています。私たちがいろいろ試してみた結果、自信を持ってプッシュできるマシンに仕上げることができました。明日もレースで戦えるのが楽しみです。私のドライビングに関しては、満足できたこととできなかったことがありましたが、明日は改善できると信じています。気温とタイヤの特性としてグリップ力は低く、特に新しい舗装と古い舗装が各コーナーに入り交じる路面はマシンの挙動に影響しています。それでも、いいペースであることはポジティブなので、明日の決勝が楽しみです

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Scuderia AlphaTauri
SQ1でアタックラップ2周目をスタートしようとしたところ、ちょうどチェッカーフラッグが出てしまい、走ることができませんでした。マシンの手応えはよく、ポテンシャルもあっただけに、SQ2に進むチャンスがなくなってしまい、とても悔しい結果でした。スプリントでは何台かオーバーテイクをして楽しむことができ、いいレースになりました。重要だったのは、ロングランでのペースなど明日の決勝に向けて多くを学べたことなので、今夜の作業でそれを活かして改善できそうです。この調子で続けていくことができれば、明日はトップ10に入りポイントを獲得することも可能だと思います 



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