Qualifying
F1 2023
Round 16

リアム・ローソンが10番手でシンガポールGP予選を終える

sg Marina Bay

第16戦シンガポールGPの予選がマリーナ・ベイで行われました。HondaがTeam PartnerとしてサポートしているScuderia AlphaTauriで、ダニエル・リカルドの代役として出場しているリアム・ローソンが10番手となりました。Oracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンは11番手、セルジオ・ペレスは13番手となりました。

リアム・ローソンが10番手でシンガポールGP予選を終える

ローソンのチームメートの角田裕毅は15番手でした。


Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
今のところ僕たちにとって、いい風向きの週末ではないようです。とてもあわただしい予選でした。マシンのボトムを擦ってしまいそうで、ブレーキを強く踏み込めず、リアが不安定で、低速コーナーでも苦戦しました。シンガポールのストリートサーキットは、オーバーテイクがとても難しいので、 明日の結果に多くは期待していません。今シーズン、ここまですばらしいレースウイークを過ごせてきたことを、誇りに思っています。それよりも重要なのは、どうしてうまくいかなかったのかを理解することです

Sergio Perez
Sergio Perez 11
Oracle Red Bull Racing
期待していたような結果ではなく、とても残念な予選になりました。この週末はマシンに大きく変更を加えて挑みましたが、うまくいかなかったので、見直す必要があります。フリー走行(FP)1はいいバランスで手応えがあったのですが、FP2になると状況が一転してしまい、とてもタフなセッションになってしまいました。いろいろと変更してみたものの、バランスの改善にはつながりませんでした。コース上では何度も滑ってしまい、コーナーごとにマシンのバランスが変わってしまいました。さらに悪いことに、予選Q2では最後にアタックできませんでした。一番の問題は、ライディングの悪さです。エンジンから来る振動がひどくて、マシンのコントロールを失ってしまい、さらに状況が悪くなってしまいました。今日は本当に悔しくてたまりません。シンガポールは、追い抜くことが難しいストリートサーキットです。明日はポイントが獲得することができれば、我々ができる最良だと思います

Liam Lawson
Liam Lawson 40
Scuderia AlphaTauri
Q3に進めて、とてもうれしかったです。しかし、Q3ではパフォーマンスを最大限に発揮することができなかったので、見直しが必要です。チームはいい準備ができていたし、調子がよさそうだっただけに、角田選手の予選結果はとても残念です。僕の方は、最後のアタックで強いグリップを感じられず、さらに最終セクターではトラフィックもあったので、ウォームアップがうまくいきませんでした。Q3に進めたことはよかったのですが、もっと上位にいけたはずです。悔しいですが、まだまだ学ぶことは多いと感じます。今日はうまくいきましたが、明日の決勝が重要です。10番手といういいポジションからのスタートですが、2時間にわたる長時間のレースは、とてもチャレンジングなものになりそうです。マシンの力を最大限に活かして、自分たちの走りに集中します

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Scuderia AlphaTauri
第14コーナーでロックアップさせてしまいました。僕のミスです。チームに申し訳ない気持ちでいっぱいです。マシンのペースはすばらしかっただけに、悔しくてたまりません。明日はできることをすべてやりきり、ポイント獲得のために全力を尽くします


Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image Gallery image

レポート公開日
戻る