Qualifying
F1 2023
Round 13

マックス・フェルスタッペンがベルギーGP予選で最速タイムを記録

be Spa Francorchamps

第13戦ベルギーGPの予選がスパ・フランコルシャンで行われ、HondaがTeam PartnerとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが1番手、セルジオ・ペレスは3番手となりました。

マックス・フェルスタッペンがベルギーGP予選で最速タイムを記録

Scuderia AlphaTauriの角田裕毅は11番手、ダニエル・リカルドは19番手で予選を終えました。


Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
今日はドライの走行ラインが一つしかない難しいコンディションで、とてもタフな予選でした。Q2のアタック1周目は途中でワイドに膨らんでしまったので中断したのですが、そのときに速度を落として走ったためタイヤの温度を少し下げてしまいました。しかし路面が急速によくなったおかげで、Q2はギリギリ突破することができました。Q3はリスクを取った最後のラップがうまくいって、ここでポールを獲得できてとてもうれしいです。決勝はギアボックスの交換によるペナルティーで5グリッド降格となりますが、昨年はもっとペナルティーがありさらに後方からのスタートでしたし、今年はよいマシンが用意できているので優勝も可能だと思っています。ここからそう遠くない場所で育ったので、僕にとってベルギーは第2の故郷です。雨の中の観戦は大変だったと思いますが、たくさんのファンが来てくれたことに感謝しています 

Sergio Perez
Sergio Perez 11
Oracle Red Bull Racing
どの予選にも課題はつきものです。Q1はセッションを通して路面が乾くのに時間がかかり、Q2ではタイヤが温まりすぎてしまいましたが、Q3はうまくまとめることができました。今日は限界を見つけることが課題だったので、結果的に予選をトップ3で終えることができてよかったです。スプリントレースに向けてクロスオーバータイムについてよいデータが得られたので、明日は忙しい日になりそうです。決勝は、スタートでルクレール(フェラーリ)を抜けるよう、ベストを尽くして走ります。長くてタイヤに厳しいレースになると思うので何が起こるか分かりませんが、いいポジションからスタートできるので期待しています 

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Scuderia AlphaTauri
ペースがよく、うまくまとめることができよかったです。Q2終盤に差し掛かるとほとんどのマシンが僕の後方にいて、路面が出来上がった中で走ることができていました。チームからピットに呼ばれ、あまり期待していなかったソフトタイヤへ変更したのですが、結果的にそれが正しい選択になりました。チームはすばらしい判断をしてくれたと思います。このサーキットをドライタイヤで走るときはいくつかのコーナーを全開で走ることができるので、とても楽しいです。今日はまだ路面が乾き切っていない状態だったので全開とはいきませんでしたが、明日が楽しみです。オーストリアで苦戦をしていたインターミディエイトタイヤでのパフォーマンスをチームは改善してくれたので、大きく前進できました。手応えはよかったので、期待できると思います。トラックリミットがなければダニエル(リカルド)もQ2に進めていたはずなので、チームにとってポジティブな予選になりました 

Daniel Ricciardo
Daniel Ricciardo 3
Scuderia AlphaTauri
4コーナーのトラックリミットでタイム抹消となってしまい、とても残念です。オー・ルージュを全開で走ろうと試したのですが、走行ラインから外れてしまいコース上にとどまろうとしたところ滑ってしまいました。4コーナーの縁石を乗り越えたときにもうダメな予感がしていましたが、実際は分からなかったのでその周はプッシュし続けて走りました。うまくいった可能性はあると思ったのですが、難しかったようです。残念ながら、あまりよいスタートポジションとはなりませんでしたが、明日は十分にチャンスがあると思います。ミスしたことは悔しいですが、方向性は間違っていないはずなので、気持ちを切り替え明日に挑みます 


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