第10戦オーストリアGPのスプリントがレッドブル・リンクで行われ、HondaがチームパートナーとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが優勝、セルジオ・ペレスが2位でフィニッシュしました。Scuderia AlphaTauriの角田裕毅は16位、ニック・デ・フリースは17位でした。
Max Verstappen
1
Oracle Red Bull Racing スタートで少し出遅れてしまいました。ペレスと危うく接触しそうになりましたが、彼は僕が見えなかったと言っていたし、僕は彼の言葉を信じています。レースのあとに話をして、もめることなく解決しています。レースが落ち着いてからは、インターミディエイトタイヤで24周走るのはかなり長いと分かっていましたが、速く走らなければいけないのと同時にタイヤマネジメントが重要という難しい状況でした。ギャップを広げてレース終盤を迎えましたが、スリックタイヤを履いた何台かのマシンに迫られた場面もありました。もちろん油断はできませんが、今日のレースはうまくいったと思います。 とても悲しいことがディラーノ(ファン・ト・ホフ)に起こってしまいました。僕たちがあの年頃のときに抱いていた夢を彼も持っていたはずです。彼の家族、チーム、モータースポーツ界の皆にとって悲しい出来事になりました。ドライバーの安全を守るためにできることはもっとあると信じています
スタートで少し出遅れてしまいました。ペレスと危うく接触しそうになりましたが、彼は僕が見えなかったと言っていたし、僕は彼の言葉を信じています。レースのあとに話をして、もめることなく解決しています。レースが落ち着いてからは、インターミディエイトタイヤで24周走るのはかなり長いと分かっていましたが、速く走らなければいけないのと同時にタイヤマネジメントが重要という難しい状況でした。ギャップを広げてレース終盤を迎えましたが、スリックタイヤを履いた何台かのマシンに迫られた場面もありました。もちろん油断はできませんが、今日のレースはうまくいったと思います。 とても悲しいことがディラーノ(ファン・ト・ホフ)に起こってしまいました。僕たちがあの年頃のときに抱いていた夢を彼も持っていたはずです。彼の家族、チーム、モータースポーツ界の皆にとって悲しい出来事になりました。ドライバーの安全を守るためにできることはもっとあると信じています
Sergio Perez
11
Oracle Red Bull Racing チームにとってすばらしい結果になりました。レース序盤にお互いの判断ミスが原因でマックスと必要以上に接近してしまいましたが、話し合って和解できました。レース後半、ニコ(・ヒュルケンベルグ/ハース)を抜いた後は、コースが段々と乾くにつれてタイヤの温度が上がりすぎていたので、最後まで走り切ることが重要でした。そして無事に結果に結びつけることができました。明日は15番手からスタートとなり、オーバーテイクは難しいかもしれませんが、できる限りポジションを上げられるようベストを尽くします。昨日はとてもよいペースで走れましたし、マシンのよい手応えも感じています。まだ体調が良くなくて、残念ながら100%にはほど遠いけれど、明日に向けて何ができるか楽しみです。 また、この場を借りてロバート・ファーンリーを偲びたいと思います。彼は僕にとって大きな存在あり、長い年月多くのすばらしい瞬間を共に過ごした人です。彼の妻のオードリーとその家族の幸せを一番に願っています。本当に悲しいことですが、すばらしい思い出を残してくれたことに感謝しています
チームにとってすばらしい結果になりました。レース序盤にお互いの判断ミスが原因でマックスと必要以上に接近してしまいましたが、話し合って和解できました。レース後半、ニコ(・ヒュルケンベルグ/ハース)を抜いた後は、コースが段々と乾くにつれてタイヤの温度が上がりすぎていたので、最後まで走り切ることが重要でした。そして無事に結果に結びつけることができました。明日は15番手からスタートとなり、オーバーテイクは難しいかもしれませんが、できる限りポジションを上げられるようベストを尽くします。昨日はとてもよいペースで走れましたし、マシンのよい手応えも感じています。まだ体調が良くなくて、残念ながら100%にはほど遠いけれど、明日に向けて何ができるか楽しみです。 また、この場を借りてロバート・ファーンリーを偲びたいと思います。彼は僕にとって大きな存在あり、長い年月多くのすばらしい瞬間を共に過ごした人です。彼の妻のオードリーとその家族の幸せを一番に願っています。本当に悲しいことですが、すばらしい思い出を残してくれたことに感謝しています
Yuki Tsunoda
22
Scuderia AlphaTauri スプリント・シュートアウトに関しては何と言っていいか分かりません。最終的にはペースが足りなかったようです。チャンスを最大限に活かそうと努力しましたが、ミリ単位の差でトラックリミットによりタイム抹消となり、とてもフラストレーションが溜まる結果になりました。 スプリント・レースは16位でした。難しいコンディションで、できることは少なかったと思います。ストレートスピードが足りず、思ったようにパフォーマンスを引き出すことができませんでした。インターミディエイトタイヤでのペースは悪くなかったのですが、ドライとウエットの間のコンディションでは速さが足りませんでした。他のサーキットでも同じような限界があることが分かったので、過去の経験から得た知識を活かして、明日に向けて気持ちをリセットしたいと思います。全車が僅差なのでミスはできないし、最後まで何が起こるか分かりません
スプリント・シュートアウトに関しては何と言っていいか分かりません。最終的にはペースが足りなかったようです。チャンスを最大限に活かそうと努力しましたが、ミリ単位の差でトラックリミットによりタイム抹消となり、とてもフラストレーションが溜まる結果になりました。 スプリント・レースは16位でした。難しいコンディションで、できることは少なかったと思います。ストレートスピードが足りず、思ったようにパフォーマンスを引き出すことができませんでした。インターミディエイトタイヤでのペースは悪くなかったのですが、ドライとウエットの間のコンディションでは速さが足りませんでした。他のサーキットでも同じような限界があることが分かったので、過去の経験から得た知識を活かして、明日に向けて気持ちをリセットしたいと思います。全車が僅差なのでミスはできないし、最後まで何が起こるか分かりません
Nyck De Vries
21
Scuderia AlphaTauri 昨日よりも改善され、スプリント・シュートアウトの序盤は悪くありませんでしたが、SQ2の終盤は運がなかったようです。最終コーナーに向けてトラフィックが多く、SQ3進出への最後のチャンスを失ってしまいました。 午後のレースは、誰もこの週末ウエットタイヤを試すことなく始まったため、皆にとって難しい状況でした。ホイルスピンをしてしまいスタートがうまくいかず、インターミディエイトタイヤのデグラデーションの早さに悩まされました。デグラデーションが大きかったのでもう1周早くピットインできたかもしれませんが、最終的には正しい判断ができたと思います。よい手応えはあったのですが、ストレートスピードが速かったローガン(・サージェント/ウィリアムス)の後で引っかかってしまいました。チーム一丸となり最大限に努力していますが、十分なパフォーマンスには足りないように感じています
昨日よりも改善され、スプリント・シュートアウトの序盤は悪くありませんでしたが、SQ2の終盤は運がなかったようです。最終コーナーに向けてトラフィックが多く、SQ3進出への最後のチャンスを失ってしまいました。 午後のレースは、誰もこの週末ウエットタイヤを試すことなく始まったため、皆にとって難しい状況でした。ホイルスピンをしてしまいスタートがうまくいかず、インターミディエイトタイヤのデグラデーションの早さに悩まされました。デグラデーションが大きかったのでもう1周早くピットインできたかもしれませんが、最終的には正しい判断ができたと思います。よい手応えはあったのですが、ストレートスピードが速かったローガン(・サージェント/ウィリアムス)の後で引っかかってしまいました。チーム一丸となり最大限に努力していますが、十分なパフォーマンスには足りないように感じています