Race
F1 2023
Round 5

フェルスタッペンとペレスが1-2フィニッシュ、フェルスタッペンは今季3勝目

us Miami International Autodrome

第5戦マイアミGPがマイアミ・インターナショナル・オートドロームで行われ、HondaがTeam PartnerとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが優勝、セルジオ・ペレスが2位で1-2フィニッシュを飾りました。

フェルスタッペンとペレスが1-2フィニッシュ、フェルスタッペンは今季3勝目

Scuderia AlphaTauriの角田裕毅は11位、ニック・デ・フリースは18位となりました。


Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
スタート後はトラブルを避け、その後は一台一台をオーバーテイクしながらスムーズにレースを進めることができました。ハードタイヤでのスティントは速さがあり、今日の勝利の要因になったと思います。終盤はチェコ(ペレス)といいバトルができました。ニュータイヤでのアドバンテージはありましたが、望み通りのレース展開だったと思います。昨日は少し苦戦しましたが、今日は落ち着いてクリーンなレースをすることができました。9番手スタートで優勝することができ、とてもうれしいです。

Sergio Perez
Sergio Perez 11
Oracle Red Bull Racing
マックス(フェルスタッペン)は勝つにふさわしいすばらしいレースを見せてくれました。彼の優勝は僕にとってもうれしい結果です。レースをリードしていたにも関わらず2位で終わってしまったことは残念ですが、マックスのペースは僕たちにありませんでした。ポールポジションからハードタイヤでスタートする作戦もありましたが、それはギャンブルだったと思います。もちろん優勝を目指していましたが、トリッキーなレースになる予感がありました。マックスが最速のペースだったので、彼の側から学び、改善することは多くあると思います。タイヤの要因もありますが、このレースではマックスが一番のパフォーマンスを見せていました。できることはもう少しあったのかもしれませんが、このタフなレースウイークに2位を獲得できたことは悪い結果ではないと思います。この週末を振り返り、次戦のイモラでは強さを取り戻せるよう準備します。

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Scuderia AlphaTauri
チームと僕の努力が結果となって報われたいいレースでした。マシンのパフォーマンスを最大に引き出すことができたと思います。ポイントを獲れなかったことは悔しいですが、全力を出し切れて満足しています。常に前後にほかのドライバーがいる状況が続き、息をつく暇がない精神的にタフなレースでした。期待以上のいいレースペースで、今後のレースが楽しみになりました。ブレーキングに自信があったので、コーナーに追い込んでオーバーテイクをすることが何度もできました。次戦イモラに向けてアップデートを準備しています。安定してポイント獲得できるパフォーマンスを期待しています 

Nyck De Vries
Nyck De Vries 21
Scuderia AlphaTauri
自分のミスでタイヤをロックさせてしまい、ノリス(ランド/マクラーレン)と接触し、1周目以降は後方に沈んでしまいました。接触以降は右フロントタイヤにバイブレーションが出てしまい、そこからファーストスティントはペースを上げることができませんでした。後方でDRSの範囲外で走っていると、ストレートでタイムを上げることができずに前のマシンに追いつくことが難しくなります。単独で後方を走っていたので、中団で前後に気が抜けない状況の時よりは楽に走ることができました。この週末はアップダウンの激しいレースウイークでした。初日で苦戦し、予選は改善することができましたが、レースでは序盤に後退してしまう残念な結果になりました。イモラに向けたアップデートがうまく作用し、結果に繋げられることを願っています


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