アゼルバイジャンGPでペレスが優勝。フェルスタッペンが2位に続く

すばらしいレースウイークになりました。チームにとっても最高の結果となり、みんなに感謝してもしきれません。家庭の事情があって今回現場には来れませんでしたが、メカニックのティボーに特に感謝しています。「キングオブストリート（市街地の王者）」と僕のことを呼んでくれるチームは、すばらしい仕事をしてくれました。昨日のスプリントから今日の決勝まで完璧な流れでした。今日はコース上で一番速いマシンだったと思うので、セーフティーカーに関係なく勝つことができたでしょう。バクーだけでなくどこでも十分に戦える自信があるので、タイトル争いができると思います。今後、どのレースでもチャンスを逃さずにつかんでいきたいです

総じていいレースになりました。セーフティーカーは僕にとって少しアンラッキーでしたが、セカンドスティントは全開でプッシュできたと思います。コースぎりぎりまで攻めて、何度か壁に当たりながら走りました。チームとしていい結果になり、この週末で残りのシーズンに向けて多くのことを学ぶことができました。チェコ（ペレス）は素晴らしいレースをしたし、チームでワン・ツーを獲れてとても理想的な週末でした。次戦のマイアミが今から楽しみです

タフなレースでした。しかしチーム、特にメカニックたちは昨日からマシンを修復してくれて本当に感謝しています。セクター2でタイムロスをしても、エンジニアたちはよりよいセットアップを見つけてくれました。ロングランをテストする機会がこの週末はなかなかありませんでしたが、レースを通していいパフォーマンスを発揮できたことはチームにとって大きな成果になりました。2台のマクラーレンの間に挟まれ少しのミスがポイント獲得に大きく関わる状況だったので、トップ10以内で終えるために集中して走りました。安定してポイントを獲得できるようになるためにまだ改善することはありますが、このチームで、これからより力強いレースができる自信がつきました

今日のアクシデントは自分のせいであり、起こってはいけないミスだったと思います。自分のしたことにとても後悔していますが、起きてしまったことは受け止めなくてはなりません。しかし、ポジティブな面もあったレースウイークでした。次戦は来週に迫っているので、気持ちを早く切り替えて挑みたいと思います