Race
F1 2023
Round 3

フェルスタッペンが今季2勝目をマーク、角田裕毅は今季初入賞

au Albert Park

第3戦オーストラリアGPがアルバート・パーク・サーキットで行われ、HondaがTeam PartnerとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが優勝、ピットレーンスタートから追い上げたセルジオ・ペレスが5位でフィニッシュしました。

フェルスタッペンが今季2勝目をマーク、角田裕毅は今季初入賞

Scuderia AlphaTauriの角田裕毅は10位で今季初のポイントを獲得、ニック・デ・フリースは終盤クラッシュに巻き込まれ完走できず、15位となりました。


Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
いいスタートを切ることができなかったのが残念でした。1周目から、いいことも悪いことも含めて、いろいろなことが起こったので注意深く走りました。赤旗中断後のリスタートからはいいペースで、他車とギャップを保ちながら走ることができました。赤旗の回数が必要以上に多いように感じましたが、皆が安全であったこと、そして優勝できたことがなによりも大事だったと思います。僕にとっては初めての、そしてチームにとっては久しぶりのオーストラリアでの優勝となりとてもうれしいです。チェコ(ペレス)も5位まで順位を上げることができたので、チームにとってうれしい結果になりました。今日は波乱のレースになりましたが、最後までファンの皆さんが見届けてくれたことに感謝しています。

Sergio Perez
Sergio Perez 11
Oracle Red Bull Racing
結果的にはいいレースになりました。昨日のトラブルにより、マシンへの自信を失くしてしまっていましたが、昨晩からレースにかけて大きく改善ができました。最初のリスタートでは3つか4つポジションを上げることができましたが、そのあとDRSの列に引っかかってしまいました。その後は皆がハードタイヤにすぐに履き替えてしまったので追い抜くことは難しく、悔しい展開になりました。序盤にもっとプッシュできていればさらに上位を狙えていたかもしれません。しかしファステストラップをマークし、5位で終えられたことには満足しています。この週末に成し遂げたことは、バクーで開催される次戦(アゼルバイジャンGP)に向けて大きな自信になりました。

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Scuderia AlphaTauri
複雑な気持ちです。今シーズン初めてのポイントを獲得できたことはよかったですが、正直に言って今日はポイント獲得に至らないペースだったと思います。赤旗が出る前まで、ハードタイヤのウォームアップに苦しみうまく発動させられていませんでした。その後はパフォーマンスを十分に発揮できて、10位でフィニッシュしたことには満足しています。再開後の1コーナーで何台かオーバーテイクできて、5位になれる可能性もあったので少し残念でもありますが、ポイント獲得はポジティブな結果なので、これからのレースでさらに多くのポイントを取れるよう引き続き努めます。

Nyck De Vries
Nyck De Vries 21
Scuderia AlphaTauri
残念ながらローガン(サージェント/ウィリアムズ)との接触でレースが終わってしまいました。苦戦していましたが、序盤はハードタイヤで健闘したと思います。しかし、ミディアムタイヤを履いていた他のマシンが赤旗のタイミングを利用してハードタイヤへ変更し、状況は変わってしまいました。また、フロントウイングにダメージを負ってしまい、その結果アンダーステアとタイヤのグレイニングに悩まされました。中団はとてもタイトな争いをしているので、引き続きプッシュして上を目指していきます。


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