Race
F1 2023
Round 1

開幕戦でOracle Red Bull Racingが1-2フィニッシュ

bh Bahrain International Circuit

第1戦バーレーンGPがバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、HondaがTeam PartnerとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが優勝、セルジオ・ペレスが2位で1-2フィニッシュを飾りました。

開幕戦でOracle Red Bull Racingが1-2フィニッシュ

Scuderia AlphaTauriの角田裕毅は11位、ニック・デ・フリースは14位でフィニッシュしました。


Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
1-2フィニッシュでのシーズンスタートを狙っていて、実現することができました。チームワークでその目標を達成できて、とても誇りに思います。私たちのマシンにペースがあるのが分かっていて、スタートからライバルにギャップを築くことができたので、あとはそのままフィニッシュするだけでした。やるべきことは明快でした。バーレーンではあまりいい成績が残せていなかったので、やっと勝てたという気持ちです。次のジェッダは、ロングストレートと高速コーナーが多く、コンディションもまったく異なります。スターティンググリッドも今回とは全く違ったものになるでしょう。とにかく、今日は非常にいいシーズンのスタートとなりました

Sergio Perez
Sergio Perez 11
Oracle Red Bull Racing
理想的なスタートではありませんでした。シャルル・ルクレール(フェラーリ)は少しアグレッシブで、私を右方向に押しやったので、彼を避ける必要がありました。新しいタイヤを履いたシャルルはとても力強い走りで、抜くのは難しかったです。シャルルとのバトルで、マックスとは10秒から12秒くらいの差が付きました。マックスに追いつくことができず、シャルルを抜くことに全力を尽くしました。彼を追い抜いて、チームのために2位を獲得することが重要だったんです。マシンをよりよくするために、もっと多くの改良を加える余地がありますし、実際にたくさんの作業が行われています。バーレーンのトラックで私たちのマシンはとても強かったのですが、他のサーキットではもっと差が縮まると思います

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Scuderia AlphaTauri
レースペースは予想以上によかっただけに、ポイントを取れなかったことがとても悔しいです。スタートが決定的でした。ウィリアムズのマシンに抜かれた上に、彼らは直線スピードが速く、オーバーテイクすることができませんでした。想像以上に苦戦しましたが、タイヤマネジメントは悪くなかったです。ただ、プッシュしようと思った途端にタイヤがオーバーヒートしてしまい、スライドしてリアのコントロールを失ってしまいました。中団での戦いでコンスタントに勝てるように、次戦に向けてもっとマシンを改良していかなければなりません。高速域でのパフォーマンスに苦労しているので、サウジアラビアは難しい戦いになるかもしれませんが、チームも自分もマシンの力を発揮することでポイントを獲得できると思うので、前向きに考えています

Nyck De Vries
Nyck De Vries 21
Scuderia AlphaTauri
今日のレースにはかなり満足しています。もちろん、もっとよくできたはずですし、改善の余地もありますが、パフォーマンスの面では悪くないペースでした。スタート位置的にも、周りのマシンとポジションを争えたので、いい1日になりました。バーチャル・セーフティカー(VSC)が出た際にピットインしなかったので、ハードタイヤのまま走ることになりましたが、今日の走行と経験は次戦以降に役立つはずです。今日はポイントを獲得できませんでしたが、サウジアラビアは高速サーキットなので、中団での戦い方がまた変わってくると思います。まだまだ課題はありますが、チーム一丸となって改善が必要な部分に取り組み、よりよいパフォーマンスを目指します



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