Race
F1 2022
Round 16
マックス・フェルスタッペンが優勝し、5連勝。今シーズン11勝目
第16戦イタリアGPが9月11日(日)、モンツァ・サーキットで開催され、HondaがTeam PartnerとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが5連勝。今季11勝目を挙げました。セルジオ・ペレスは6位入賞を果たしました。

Scuderia AlphaTauriのピエール・ガスリーは8位、角田裕毅は14位完走となりました。

Max Verstappen
1
Oracle Red Bull Racing1周目は周りのトラブルに巻き込まれないよう、注意が必要でした。いいスタートを切って、最初のシケインをきれいに通過することができました。
そしてすぐに3番手まで挽回し、さらにその後、2番手まで浮上して、シャルル(ルクレール、フェラーリ)に照準を合わせることができました。タイヤのデグラデーションもいい状態になっていました。
この週末、特に今日のペースは僕たちが強かったと思います。どのタイヤでもペースがよく、気持ちよく走ることができました

Sergio Perez
11
Oracle Red Bull Racingレース序盤で右フロントのブレーキが熱くなりすぎて、ディスクが燃えてしまい、ピットストップを余儀なくされました。最初の1周はリフト&コーストで走っていたので、タイヤの温度がうまく上がらず、タイムを大きくロスしてしまい、最初のステイントはうまく走れませんでした。このままではマシンをリタイヤさせることになりかねず、レース全体に影響が出てしまうところでした。レース終盤、セーフティカーがいたため、チャンスはありませんでしたが、僕のほうがタイヤはよかったので、再スタートすれば、ルイス(ハミルトン、メルセデス)をソフトタイヤでオーバーテイクできるはずでした。僕にとってはいい週末ではありませんでしたが、明日はシミュレーターに乗って、いいリズムを取り戻せるようにがんばります

Pierre Gasly
10
Scuderia AlphaTauriトップ3チームの後ろでフィニッシュできたことは僕たちにとってベストな結果で、ポイントを獲得できたことはとてもうれしいです。今日は少しフラストレーションが貯まるレースでした。(ダニエル)リカルド(マクラーレン)を追い越すためにいろんなことを試しましたが、彼をオーバーテイクするペースが僕たちには有りませんでした。これからどう改善すべきかわかっているので、シンガポールGPでポイント圏内でのフィニッシュを目指してがんばります

Yuki Tsunoda
22
Scuderia AlphaTauriグリッドの最後尾からレースをスタートするのはいつも難しいですが、今日のスタートはうまくいって、何度かオーバーテイクをすることもできました。ハードタイヤのペースは苦労しましたが、ロングランのペースを次のレースに向けて改善していかなければなりません







