Race
F1 2022
Round 12

マックス・フェルスタッペンが今季7勝目をマーク

fr Circuit Paul Ricard

第12戦フランスGPが7月24日(日)、ポールリカール・サーキットで開催され、HondaがTeam PartnerとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが優勝しました。

マックス・フェルスタッペンが今季7勝目をマーク

Oracle Red Bull Racingのセルジオ・ペレスは4位でフィニッシュ。Scuderia AlphaTauriのピエール・ガスリーは12位、角田裕毅はリタイアに終わりました。


Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
スタートから本当にいいペースでした。途中からタイヤがオーバーヒートしてしまって、なかなかペースを上げられませんでしたが、落ち着いて最後まで走りきることができました。シャルル(ルクレール/フェラーリ)にとっては本当に不運な出来事でしたが、彼が無事でよかったです。2台ともとても速かったので、本当に楽しいレースになったはずです。そこからは自分のレースに集中して、タイヤのケアに努めました。ここはピットレーンがとても長いので、もう1回ピットインすることができませんでした。今日はすばらしい一日でしたが、この先もたくさんのレースが待ち受けているので、できるだけ多くのポイントを獲得することが目標です

Sergio Perez
Sergio Perez 11
Oracle Red Bull Racing
今日は難しいレースでした。ペースが上がらず、残念ながら表彰台に上がることができませんでした。 タイヤマネジメントに苦労して、なかなか調子が上がらなかったです。ジョージ(ラッセル/メルセデス)と接近戦を展開しましたが、いいバトルを見せられました。1-2位を狙えればよかったのですが、メルセデスがとても強く、彼らをオーバーテイクするのは困難な状況でした。これからいくつかのことを分析して、ハンガリーでは自分のペースを取り戻し、より強くなって戻ってこられることを期待しています

Pierre Gasly
Pierre Gasly 10
Scuderia AlphaTauri
ポイント圏内に戻ろうとがんばりましたが、12位という結果になり、望んでいたようなパフォーマンスではなかったことは明らかです。フランスのファンの皆さんのおかげで特別な週末になりましたが、私たちが見せたパフォーマンスには非常に失望しています。問題が分かっていれば変えることができたのですが、特に高速コーナーではスライドが多く、グリップが不足していました。マシンのなかでできることをやって、ラインを変えたりしながらプッシュしてみたけれど、なかなかうまくいきませんでした。結論を急ぐつもりはないですが、今日のペースをふまえて、なぜ金曜日はうまくいって、それ以降は苦しくなってしまったのか、原因を見直す必要があります。10位とは3秒差なので、何マイルも離れているわけではないですが、11位と12位はノーポイントです。これからは、この新しいパッケージを理解しようとすることが重要です。時間はかかるでしょうが、中団争いがかなりタイトになっているので、解決策を見つけなければなりません。ブダペストに行くまであと2、3日あるので、チームとして力を合わせて、大きな一歩を踏み出したいです

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Scuderia AlphaTauri
序盤でかなりダメージを負ってしまい、周回を重ねるごとに悪化していきました。オンボードを見返すと、確かに十分なスペースを残していたのですが、彼(E.オコン/アルピーヌ)はコントロールを失ってしまいました。彼はノーダメージで走り続けてポイントを獲得しましたが、こちらのレースは台無しになってしまいました。こういうことはレースにつきものですが、あれだけ予選がよかったので、チームやファクトリーのみんなで作り上げてきたレースがこんな形で終わったことは残念で、申し訳なく思います。あれだけ大きなアップグレードをしたのに、ポイントを獲得することはできませんでしたが、できる限りのことをやったつもりです。予選がよくても、最終的にポイントが入るのはレースなので、残念な結果です。8位以内も可能だったかもしれませんが、気持ちを切り替えて、ハンガリーではもっと強く、もっとよくなって戻ってきます。マシンがよくなっているので、ポジティブに考えていきたいです



投稿日