Race
F1 2022
Round 11
マックス・フェルスタッペンが2位表彰台を獲得
第11戦オーストリアGPが7月10日(日)、レッドブル・リンクで開催され、HondaがTeam PartnerとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが2位表彰台を獲得しました。

Scuderia AlphaTauriのピエール・ガスリーは15位、角田裕毅は16位でフィニッシュ。Oracle Red Bull Racingのセルジオ・ペレスはリタイアに終わりました。

Max Verstappen
1
Oracle Red Bull Racing今日はちょっと遅すぎました。戦略的にはベストを尽くしましたが、フェラーリが非常に速かったです。なぜこれほどまでにタイヤがデグラデーションを起こしてしまったのか、理解する必要があります。勝つことはできませんでしたが、多くのポイントを獲得できました。難しい局面ではポイントを取ることが重要になりますが、今日はそれができました。この週末にファンから受けたサポートは信じられないほどでしたが、いくつかショッキングなことを耳にしています。明らかに間違っているし、起きていることは全く正しくない。ホームコースでのF1を祝うべき週末に、こんなことを言いたくはありません

Pierre Gasly
10
Scuderia AlphaTauriこの週末は、ペースがつかめなかったとしか言いようがありません。まだ映像は見ていませんが、ペナルティーを受けたので、セバスチャン(ベッテル)との接触は私が悪かったのだと思います。あのコーナーはとてもトリッキーなので、できる限りハードに攻めましたが、彼にスピンをさせてしまいました。
この1週間半で、なぜペースが上がらないのかを理解し、次のレースまでに何をすべきか学ぶことができました。新しいパッケージで前進し、中団での競争力を再び発揮できることを期待しています

Yuki Tsunoda
22
Scuderia AlphaTauri本当にたいへんで、長いレースでした。今週末は全くペースが上がらず、FP2以降はマシンがあちこちでスライドしてしまい、本当に苦労しました。この週末がなぜこんなにも困難だったのか、データ上では何も見えてきていません。この状況において、個人的なパフォーマンスとしてはこれ以上できることはなかったと思います。今シーズンの中でもっとも難しい週末となりました

Sergio Perez
11
Oracle Red Bull Racingあまりに早くレースを終えてしまい、とても残念です。レース前はいいチャンスが巡ってきたと思っていたので、とても苦しかった。マシンのダメージが大きく、どこにも進めなかったのでリタイアせざるを得ませんでした。ジョージ(ラッセル)にできる限りのスペースを与え、2台ともクラッシュしないだけのスペースはあったと思いますが、残念ながら衝突してしまいました。他にできることはありませんでした。今日の結果はチャンピオンシップを争う上で痛いですが、なんとかばん回したいですね。今シーズンはずっと同じような展開で、僕らが速いときもあれば、フェラーリのほうが速いときもあります。でも今日は明らかに彼らのほうが速かった。シーズンは長いので、次の週末にはもっと強くなって戻ってこられることを期待しています









