Race
F1 2022
Round 15

マックス・フェルスタッペンが母国GPでポール・トゥ・ウイン、今季10勝目を挙げる

nl Zandvoort

第15戦オランダGPが9月4日(日)、ザントフォールト・サーキットで開催され、HondaがTeam PartnerとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが母国GPでポール・トゥ・ウインを果たし今季10勝目。セルジオ・ペレスは5位入賞を果たしました。

マックス・フェルスタッペンが母国GPでポール・トゥ・ウイン、今季10勝目を挙げる

Scuderia AlphaTauriのピエール・ガスリーは11位、角田裕毅はリタイアとなりました。


Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
今日は非常に波乱に満ちており、一筋縄ではいかないレースでした。常に正しい判断をしていかなければなりませんでしたが、最終的にはすべてがうまくいきました。メルセデスが予想以上にハードタイヤが速かったので、ハードタイヤと相性が悪い僕らはより難しいレースになりましたが、すべてをうまくコントロールできていましたし、戦略も正しかったです。母国GPで優勝することはいつでも特別なことですが、今年はそのために、ハードワークをしなければなりませんでした。オランダのファンには信じられないような応援を受けて皆の前で再び勝てたことは本当にうれしいです。

Sergio Perez
Sergio Perez 11
Oracle Red Bull Racing
チームにとっては素晴らしい日になったが、僕にとってはベストな一日とはいえません。1-2ステイントはタイヤの性能劣化に悩まされ、思うようなパフォーマンスにはなりまませんでした。ピットレーンでのアクシデントもあり、慌ただしいレースでしたが、ホイールガンを乗り越えたときにフロントウイングにダメージがなかったのはラッキーでした。このような難しい状況だったにもかかわらず、ポイントを獲得することができました。今日のことから得るものはたくさんあるし、次のモンツァに向けて学ぶことはたくさんありました。

Pierre Gasly
Pierre Gasly 10
Scuderia AlphaTauri
11位でフィニッシュするのはいい気分ではありません。ポイント圏内に入るためにベストを尽くしましたが、今日の僕たちにはペースが足りませんでした。ライバルたちに比べて少しパフォーマンスが足りず、最初のステイントでタイムをロスし、トラフィックでミディアムタイヤに苦戦しました。
しかし、このトラックではポジティブな点もいくつかありました。このトラックが僕たちにとって苦手なことはわかっていましたが、今日の午後のペースは競争力があるように見えました。この後はヨーロッパでの最後のレースとなるモンツァに向かいます。そこで力を発揮できることを願っています。

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Scuderia AlphaTauri
レースに向けてはペースもよく、ポイントを獲得してレースを終えられると思っていただけに、残念な一日になってしまいました。スタートで順位を少し下げましたが、その後は徐々に順位を上げ、10位以内でレースを追えられると確信していました。残念ながら、ハードタイヤに交換するためにピットストップをした際に、マシンに問題があると感じましたが、チームはその時点では問題を把握できていなかったようです。その後、コースに戻ったときにやはり何かがおかしいと感じ、その後、チームから無線で確認した結果、リタイアさせることになりました。



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