Qualifying
F1 2023
Round 11

マックス・フェルスタッペンが5戦連続のポールポジションを獲得

gb Silverstone

第11戦イギリスGPの予選がシルバーストーンで行われ、HondaがTeam PartnerとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得、セルジオ・ペレスはバルテリ・ボッタス(アルファロメオ)のペナルティーにより、15番手となりました。

マックス・フェルスタッペンが5戦連続のポールポジションを獲得

Scuderia AlphaTauriの角田裕毅は16番手、ニック・デ・フリースは18番手で予選を終えました。


Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
ところどころ滑りやすい場所があったり、とても慌ただしく展開が変わる予選でした。ピットレーンで曲がろうとした時にアンダーステアが出てそのまま直進してしまったのですが、ダメージはほぼありませんでした。それ以外はとても満足しています。同時にマクラーレンにとっても素晴らしい予選になりうれしく思っています。チームがどれだけ喜んでいるか伝わってきたし、彼らはとても努力をしていました。イギリスのファンにとってもうれしい結果になったでしょう。決勝はフェラーリとメルセデスがいい争いを見せてくれると期待しています。僕たちはいいマシンが用意できているので、明日のレースが今からとても楽しみです。FP3はウェットコンディションでもとても速かったので、どんな状況になったとしても心配ありません

Sergio Perez
Sergio Perez 11
Oracle Red Bull Racing
とても残念な結果になってしまいました。赤旗が予想よりも長く続いたことでタイヤが冷えてしまい、十分な温度まで戻すことができませんでした。天候に悩まされ、コンディションの変化により状況がかなり難しくなり、予選はうまくいきませんでした。昨日は調子がよかったので、明日のレースでより多くのポイントを獲得できるよう前を向きたいと思います。上位争いは少し難しいとは思いますが、ベストを尽くします

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Scuderia AlphaTauri
Q2まであと一歩だったので残念ですが、満足のいくパフォーマンスができました。終盤にはほぼドライコンディションになり路面変化は激しかったのですが、チームは戦略的にとてもよい仕事をしてくれました。アップグレードにともない、いろいろ試してみたのですが、昨日と比べるとだいぶマシンの手応えがよくなりました。特に低速コーナーなど課題だった場所が改善されて、より速度を落とすことなく曲がれるようになりました。しかし、改善の余地はまだあります。マシンの挙動をもっと理解する必要があると思います。頭を切り替えて、明日はさらにマシンのパフォーマンスを引き出して上位で終えられるよう努力したいです

Nyck De Vries
Nyck De Vries 21
Scuderia AlphaTauri
雨でコンディションが変わり、とても難しい予選でした。予選の序盤は手応えがよかったのですが、終盤にアタックが一周しかない状況なった時にはタイヤが冷えてしまい、プッシュしてアタックできる自信はありませんでした。そして最終コーナーでブレーキが遅れ、タイムロスをしてしまいました。セッション中は集団の中で戦えていたので、最後のラップが全てを象徴しているとは思っていません。しかし今日のような変化が激しいコンディションに十分に対応できていませんでした。FPではロングランのテストをしていますが、明日の決勝は簡単にはいかないでしょう。このサーキットのほとんどが高速コーナーなので、追従してオーバーテイクすることは難しいと思います。チャンスが増えるので、少しの雨でも期待したいです


#77は1Lの燃料サンプル提出ができなかったため失格となりました。



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