このサーキットでは限界まで攻めることが難しく、タイヤをうまく発動させるのがたいへんです。今日は改善をしながらクリーンにまとめることができ、ポジティブな日になりました。もちろんポールポジションを取りたかったのですが、もっと大きな意味で収穫がありました。バクーが得意なチャールズ(ルクレール/フェラーリ)は今回も調子が良さそうです。このサーキットの特性がフェラーリとマッチしているように、僕たちに合ったサーキットも他にあるので、今日の結果にそこまで驚きはありません。マシンのセットアップには満足していますし、今後の改善点を見つけることができると思うので、明日が楽しみです。油断すると簡単にミスにつながるサーキットなので、集中してセッションを進めていきたいと思います。決勝に強いマシンではあるので、明日のスプリントレースと日曜日の決勝でポイントが獲得ができるよう戦います。

Q1が始まった時からかなり厳しい状況でした。赤旗が何度か出てタイヤの状態をキープする必要があったり、Q1が予想以上に荒れたため、アタックラップ1周目から確実に走ることが重要でした。Q3の最後のラップは理想的でなく残念でしたが、決勝で結果を出すことが重要です。今週末はマシンにより良い手応えを感じています。明日はもっとタイムを上げて、スプリントシュートアウトではよりクリーンなラップを走れるようにしたいです。チャールズ(ルクレール/フェラーリ)はすばらしい走りを見せてくれました。新しいフォーマットなうえに路面の舗装も変わり、3週間の休み明けということもあって、とてもチャレンジングな週末になっています。エンジニアやメカニックなどチーム全員がレベルの高い仕事をしてくれているので、本当に感謝しています。

チーム全員がすばらしい仕事をしてくれました。私たちの弱点は直線スピードでしたが、ファクトリーのみんながより競争力のあるアップグレードを用意してくれました。今日の結果に満足していますし、今後がもっと楽しみです。ニック(デ・フリース)はFP1では調子が良かっただけにとても残念でしたが、彼が無事だったので安心しました。予選ではマシンのポテンシャルを最大に引き出すことができ、8番手という今シーズン一番の結果を獲得できて安心しました。良い方向へ一歩進むことができましたし、明日のスプリントレースと日曜日の決勝でポイントを獲得できるよう、努力していきます。

FP1でとてもよい手応えを感じていただけに、今日の予選は残念な結果になってしまいました。セッションが始まってからちょっとした問題が発生して時間がかかったため、スムーズにスタートできませんでした。まだチームと話せていないのですが、データを確認し何が起こったのかを確認したいと思います。明日のスプリントレースは、7、8番手あたりで戦いたいです。歴史的に、バクーは特にスタートが荒れることが多いので、何が起こるか分からないです。良い手応えを感じているので、残りの週末に向けて何が改善できるかチームと一緒に考えたいと思います。