先週のシュタイアーマルクGPでは、Red Bull Racing Hondaマックス・フェルスタッペンが2戦連続のポール・トゥ・ウインを飾り、Hondaとしては2019年の復帰後初勝利以来、オーストリアでの2勝目となりました。チームメートのセルジオ・ペレスも、2ストップ戦略に切り替えて表彰台へ迫り、ファイナルラップではバルテリ・ボッタス(メルセデス)に0.5秒差まで詰め寄ってフィニッシュしました。
Scuderia AlphaTauri Hondaも、ピエール・ガスリーがオープニングラップの不運でリタイアとなったものの、角田裕毅が10位フィニッシュ。チームは開幕から全戦でポイント獲得を果たしています。
オーストリアの山中という立地のため、天候が変化しやすいサーキットです。先週も予報が目まぐるしく変わりましたが、チームとともにどんな状況にも対応できるよう、準備を徹底していきます。
2週連続の同一サーキットでの開催ということで、データは豊富にあります。前戦に続く好結果を得ることはもちろん、Hondaパワーユニット勢4台全車がいいレースウイークを過ごせるように、全力を尽くします。
Toyoharu Tanabe
今週は、先日シュタイアーマルクGPが行われたオーストリアのレッドブル・リンクで、オーストリアGPと名前を変えて再度レースが開催されます。 前戦ではフェルスタッペン選手が力強い走りでHondaにとって4戦連続となる勝利を挙げました。さらに、Honda PUを搭載した2チーム4台のマシンがいいパフォーマンスを発揮できていました。 そのいい流れを維持しつつ、Red Bull Racingにとって再びのホームレースに、新たな緊張感を持って臨みたいと思います。 今週末は先週より外気温が低くなる予報が出ています。また、先週より1ステップ軟らかいタイヤコンパウンドが適用されるなどの変化もあります。 どのチームも先週のデータを解析してさらなる戦闘力アップを狙ってくるのは間違いないと思っていますので、我々も今週のコンディションなどを含め事前検討を十分に行った上で、マシンやPUの最適化を進めていきます
今週は、先日シュタイアーマルクGPが行われたオーストリアのレッドブル・リンクで、オーストリアGPと名前を変えて再度レースが開催されます。 前戦ではフェルスタッペン選手が力強い走りでHondaにとって4戦連続となる勝利を挙げました。さらに、Honda PUを搭載した2チーム4台のマシンがいいパフォーマンスを発揮できていました。 そのいい流れを維持しつつ、Red Bull Racingにとって再びのホームレースに、新たな緊張感を持って臨みたいと思います。 今週末は先週より外気温が低くなる予報が出ています。また、先週より1ステップ軟らかいタイヤコンパウンドが適用されるなどの変化もあります。 どのチームも先週のデータを解析してさらなる戦闘力アップを狙ってくるのは間違いないと思っていますので、我々も今週のコンディションなどを含め事前検討を十分に行った上で、マシンやPUの最適化を進めていきます