Formula 1

Honda PUを搭載する4台が、AcuraのロゴとともにアメリカGPに参戦

10月22日(金)から24日(日)にかけて開催されるFIA※1フォーミュラ・ワン世界選手権(F1)第16戦アメリカグランプリにて、Hondaのパワーユニット(PU)で戦う2チームが、Acuraブランドのロゴをマシンに載せて参戦します。リアウイングやコックピット周辺のHondaロゴがAcuraに変わることに加え、ドライバーのヘルメットのバイザーおよびレーシングスーツにもAcuraのロゴが加えられます。

Honda PUを搭載する4台が、AcuraのロゴとともにアメリカGPに参戦

F1において、Acuraロゴは1989年のアメリカGP、カナダGPでマクラーレン・ホンダのアイルトン・セナ選手、アラン・プロスト選手のヘルメットバイザーに使用されて以降、北米大陸のレースでたびたび登場してきました。今回は、2007年のカナダGPでHonda Racing F1のドライバーとしてジェンソン・バトン選手、ルーベンス・バリチェロ選手が同様にバイザーに使用して以来、14年ぶりになります。



Masashi Yamamoto
Masashi Yamamoto
Honda F1の最終年に、HondaのPUを搭載するマシン4台が、Acuraのロゴをまとってレースに出場できることをうれしく思っています。Hondaが米国や中国などで広く展開するAcuraブランドは、Hondaブランド同様に重要なブランドで、モータースポーツにおいても長い歴史を持っており、現在も、Hondaの米国でのレース拠点であるHonda Performance Development(HPD)とともに、デイトナ24時間などで知られる耐久シリーズや、NSX GT3を用いたGTカーシリーズに参戦し、好成績を収めています。
F1でのAcuraロゴの使用は、今回の1戦限りになりますが、Honda F1の歴史に、また一つ新たなページが加わることになります。1989年に初めてAcuraのロゴを使用した際には、プロスト選手が見事な勝利を挙げていますので、今回のレースでも、2つのチームとともに、皆さんの記憶に残るような結果を残せればと思っています 

Acuraについて

”Precision Crafted Performance” をコンセプトとするAcuraは、高い品質と信頼性に加え、印象的なスタイリングやパフォーマンス性能、先進のテクノロジーを備えたブランドです。米国やカナダ、中国などで展開され、スポーツセダンのILXとTLX、SUVのRDXとMDX、ハイパフォーマンスラインであるType S、それにハイブリッドシステムを搭載するスーパースポーツカーのNSXなど、豊富なラインアップを有しています。


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