チェコ(セルジオ・ペレス)と並んで1位と2位でレースを終えることができたのはすばらしいことです。4コーナーでコースオフしたときは、完全にリアのグリップを失いました。チームの無線によると、大きな突風が吹いたようです。そのせいでいくつか順位を落としましたし、アタックしようと思ったとたんにDRSが効かなくなってしまいました。その時は動揺しましたが、その後、自分を落ち着かせ、大きな目標に集中することができました。ジョージ・ラッセル(メルセデス)とのバトルは大変でした。特にDRSがないときは、トップ争いをするなかであまりリスクを冒したくなかったので、我慢するしかありませんでした。このところ私たちはいい流れに乗っており、チームとしてそれを誇りに思いますが、いくつかの問題があります。これからも努力を続け、すべてを把握する必要があります。

すばらしい結果です。もちろん勝ちたいと思っていますが、コンストラクターズランキングをリードできているので、チームにとって喜ばしい結果です。今はチームにとても勢いがあり、団結力が高まっています。マックス(フェルスタッペン)とは違うタイヤ戦略を取りましたが、最終的にはマックスにとっても、チームにとってもいい結果となりました。2人ともラッセルの前に出ることができました。今日は勝てたかもしれないレースでしたが、2ストップがうまくいかず、3ストップの方がいい作戦ということになりました。今日はとても力強いレースができたと思います。今日のレースペースとマネジメントは素晴らしかったし、ミスをしなかったことも大きかった。この勢いをモナコにつなげて、来週末も好調を維持できればと思います。

ものすごくタフなレースでした。マシンの中はとても暑かったし、ポイント圏内に入るために常にバトルを強いられていたのでプレッシャーもありました。今日の自分のパフォーマンスと、レースでの順位にはかなり満足しています。この週末はずっと、マシンのフィーリングがよくなかったので、ポイント争いに加われたことはいいステップになりました。ただ、中団争いの上位にいられるようになるには、まだまだ課題が多いと思っています。

今日は非常に残念で、すごくフラストレーションのたまる日でした。序盤のちょっとした接触でマシンを傷つけてしまい、それ以降はペースが上がらず、ダウンフォースを失ってあちこちで滑ってしまいました。ランス・ストロール(アストンマーティン)とのアクシデントは僕の責任です。限界までプッシュしていたので、ランスには謝りたい。それからはできる限りのことをやってみましたが、結局のところ、僕らにできることはあまりありませんでした。