Race
F1 2022
Round 3

オーストラリアGPでセルジオ・ペレスが2位表彰台

au Albert Park

第3戦オーストラリアGPがアルバート・パーク・サーキットで行われ、HondaがTeam Partner としてサポートしているOracle Redbull Racingのセルジオ・ペレスが2位表彰台に登壇しました。

オーストラリアGPでセルジオ・ペレスが2位表彰台

Scuderia AlphaTauriのピエール・ガスリーは11番手からスタートし9位入賞。角田裕毅は13番手からスタートし15位、2番手からスタートしたOracle Redbull Racingのマックス・フェルスタッペンはリタイアとなりました。


Sergio Perez
Sergio Perez 11
Oracle Red Bull Racing
私としてはいい結果でしたが、マックスがリタイアしてしまったので、チームとしては残念な結果でした。ダブル表彰台を獲得することができれば最高でしたね。開幕から数戦はアンラッキーなことが多かったので、今回はいい結果を残すことができました。スタートとセーフティカーで複雑なレースになりましたが、何とかそれをクリアできました。最初のスタートはとても悪く、ミディアムタイヤのデグラデーションに悩まされ、セーフティカーのタイミングも不運で2つポジションを落としてしまいましたが、その後にばん回できました。週末を通していくつか問題がありました。フェラーリよりもメルセデスとのバトルが多く、ペースは思うようなものではなかったですが、これから改善していくつもりです。昨日はポールポジションに近づいていたのに、決勝ではペースが落ちてしまったので、この週末からいい分析ができると思います。いま一番速いのはフェラーリ勢ですから、彼らと一緒に戦いたかったですが、今日はそうはいきませんでした。マシンを少しでも改善できれば、もっと自信をもって臨めるはずです

Pierre Gasly
Pierre Gasly 10
Scuderia AlphaTauri
なんとか2ポイントを取ることができました!スタートで2台をパスすることができたのに、セーフティカーが入る直前にピットインしてしまい、14番手まで落ちる不運なレースになってしまいました。そのときはかなり頭に血が上りましたが、集中力を高めて何とか9位までばん回しました。ランス(ストロール/アストンマーティン)とはいいバトルができました。このようなコースではかなり激しいバトルになりますが、最終的には僕が彼を上回りました。客観的に見て、僕らにとってはタフなレースウイークだったので、2ポイントを獲得できたことには満足しています。まだ改良の余地があると感じているし、次のレースでは新しいパーツも投入されますが、このポジションで戦い続けるためにはもっとライバルたちに追いつかなければなりません。もう少し順位を上げたいので、これからもプッシュしていきます

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Scuderia AlphaTauri
今日はペースがつかめませんでした。レース中ずっと苦労していたので、このようなことが二度と起こらないように原因を突き止めなければなりません。他のマシンについて行くのも、DRS圏内にとどまるのもとてもたいへんで、全体的にパフォーマンスが足りませんでした。それが現実ですから、ポジティブに考えて、次のレースに向けて改善しなければなりません

Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
完走できなかったことは非常に残念です。マシンに何が起こったのか、まだよく分かっていないので、ファクトリーに持ち帰って仕切り直します。レースの前から完走できない可能性があることは分かっていましたが、考えないようにしていました。これでは、チャンピオンシップを争うことができません。すでに差はかなり大きくなってしまいました。もちろん、チェコは2位でゴールし、いいポイントを獲得しました。全体として、簡単には解決できないことなので、チームとして懸命に改善に取り組む必要があります。明日からまた、これからのレースに向けてできる限りのことをやっていきます。シーズンは長いのでいろいろなことが起こってしまいますが、今の状況では45戦くらいないと追いつけません(笑)


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