Race
F1 2022
Round 8

Oracle Red Bull Racingが今季3度目の1-2フィニッシュ

az Baku City Circuit

第8戦アゼルバイジャンGPが開催され、HondaがTeam PartnerとしてサポートしているOracle Red Bull Racingのマックス・フェルスタッペンが優勝、セルジオ・ペレスが2位でフィニッシュしました。

Oracle Red Bull Racingが今季3度目の1-2フィニッシュ

Scuderia AlphaTauriのピエール・ガスリーは5位、角田裕毅は13位でフィニッシュしました。


Max Verstappen
Max Verstappen 1
Oracle Red Bull Racing
今日はマシンのペースがとてもよくて、タイヤをしっかりケアすることができたので、少しずつリードを広げていくことができました。スタートはチェコ(ぺレス)がうまくいってシャルル(ルクレール/フェラーリ)の前に出ましたが、僕はブロックされてどこにも行くことができませんでした。そのあとハードタイヤを履いてトップに立つと、あとはひたすら差を詰めていくだけでした。シャルルとのバトルができればよかったのですが、彼はリタイアしてしまいました。チームとして1-2フィニッシュを達成できたことは本当によかったと思います。まだ先は長いです。長いシーズンだから、チームとしてプッシュし続けなければなりません。 

Sergio Perez
Sergio Perez 11
Oracle Red Bull Racing
スタートはとてもうまくいって、リードしていたし、コントロールもできていました。VSC(バーチャルセーフティカー)のタイミングがちょっと不運で、それが状況を難しくしてしまいました。
最初の難しいスティントでレースをリードしていれば、強いはずでしたが、今日はそうはいきませんでした。それがレースというものです。
リヤタイヤのデグラデーションがひどくて、マックスを抑えることができませんでした。フェラーリがふたりともリタイアしたあとは、ハードタイヤで一定のペースをキープするように言われていて、うまくコントロールできました。今日はマシンの力をどうすればもっと引き出せたのかを理解して、カナダに向かい、もう一度確実に争いに加わっていかなければいけません。今日はチームにとって素晴らしい結果で、コンストラクターズでもいい一日でした。 

Pierre Gasly
Pierre Gasly 10
Scuderia AlphaTauri
今日は本当に信じられないような展開でした。5位でフィニッシュできたことは、今シーズンのはじめの頃などを考えれば、とてもよかったと思います。これまでは運がなかったので、クリーンな週末を過ごすことが重要で、このバクーで達成することができました。今週末、僕たちはミスなく過ごすことができました。プラクティスでは素晴らしいペースを見せ、昨日は今季最高の予選を行い、今日は今季最高位でフィニッシュすることができました。ルイス(ハミルトン/メルセデス)とのバトルも楽しめました。新品ハードが1セットだけで臨んだので、レースが始まる前から難しい展開になることは分かっていました。だからレースがクリーンに終わることを願っていましたが、残念ながら2度目のバーチャルセーフティカーが入り、僕たちに有利になりませんでした。ピットインしてタイヤを交換したルイスに対してできる限り防御しようとしましたが、彼のほうがずっと速かったです。レース中はタイヤを温存しようとしましたが、その時点でタイヤの状態はあまりよくありませんでした。でも、メルセデスと戦える位置にいるということは、僕らが本当にいい仕事をしているということなんだから、今日たくさんのポイントを獲得できたことはチームにとって素晴らしいことです。

Yuki Tsunoda
Yuki Tsunoda 22
Scuderia AlphaTauri
今日は本当に残念でした。信頼性の問題が発生するまでは、タイヤをうまくコントロールできていて、ペースもよく、レースはうまくいっていました。今日は6位でフィニッシュしてもおかしくなかったと思います。問題はパフォーマンスにあまり影響していなくて、ピットインの指示が来たときは少しショックでした。今週末はチームが素晴らしい仕事をしてくれて、どのセッションも好調だったので、僕たちがノーポイントというのは本当に残念です。


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