Honda F1 Memorable Race

7年間で出場したレースは141戦。その中から、思い出に残るレースを選んでいただきました。
ファンの皆さんがSNSで投稿してくださったもののほか、Honda F1メンバーやドライバーもピックアップしてくれました!

山本 雅史 マネージングディレクター


2019年 開幕戦 オーストラリアGP

F1の現場にいて、本当に涙を流したのはこのレースだけ。
Red Bull Racingとの初戦で表彰台を獲得し、「いけるぞ、これで本当のスタートが切れたな」と感じました。

本橋 正充 Scuderia AlphaTauri担当チーフエンジニア


2020年 第8戦 イタリアGP

ガスリー選手の初優勝レース。それまで、Red Bull Racingとはある程度の成果が出せていたので、Hondaのパフォーマンスとして手ごたえはありましたが、Toro Rosso時代から一緒にやってきた仲間といい結果が残せて、恩返しできたとも感じました。

壬生塚 雄太 Scuderia AlphaTauri担当エンジニア


2021年 開幕戦 バーレーンGP

角田選手のデビュー戦。前年の終盤から今年の初めにかけてイモラなどでテスト走行に取り組んできましたが、そのトレーニングの成果がすべて出し切れたレースになりました。

湊谷 圭祐 Red Bull Racing担当エンジニア


2015年 開幕戦 オーストラリアGP

バトン選手の11位完走。トラブル続きのウィンターテストの結果からは、まさか1台が完走できるとは思っていなかったです。トップから2周遅れの完走でしたが、短期間の開発からあそこまでこぎつけたことはとても感慨深かったです。

森 秀臣 Scuderia AlphaTauri担当エンジニア


2019年 開幕戦 オーストラリアGP

こんなに早く初勝利に届くとは思っていなかったですし、もっと苦労すると思っていました。自分が設定したセッティングが上手くいったこともありましたが、進化のスピードがほかのメーカーより明らかに速いことを感じていました。

HRD-Sakura ミッションルームメンバー


2015年 最終戦 アブダビGP

2台完走!2014年の最終戦の後、2日間あったアブダビテストでは5周、しかもタイムを記録できずという、ほぼ走ることもままならない状況から、色々とありましたが、1年間で成長したことが感慨深く、泣けました。また、鈴鹿での日本GPでは、ファンの皆さんの温かい言葉が、何とか厳しい状況を耐える励みになりました。ありがとうございました。(担当:チーフエンジニア)



2019年 第9戦 オーストリアGP

ドライバー・車体・PU・戦略すべてが嚙み合った復帰後初優勝。「エンジン11、ポジション5 はメディアで取り上げられましたが、実はさらに上のポジション7も使って、限界を出しきっていました。(担当:パフォーマンスエンジニア)

標高750mの環境でしたが、HondaJetのガスタービン技術を反映したターボで、PU性能の優位性を発揮して優勝できました。(担当:ターボ・MGU開発)

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