F.C.C. TSR Honda Franceがル・マン24時間レース予選で3番手
Circuit Bugatti, Le Mans2024年4月18日(木)から19日(金)にかけて、FIM世界耐久ロードレース選手権(EWC)2024年シーズン開幕戦となるル・マン24時間レースの予選がブガッティ・サーキットで行われました。今年は昨年の倍となる14のHondaチームが参戦。F.C.C. TSR Honda Franceは予選で3番手タイムをマークし、週末に行われる決勝で2年連続の優勝を目指します。スーパーストックカテゴリーではNational Motos Hondaがポールポジションを獲得しました。
Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SPを駆るF.C.C. TSR Honda Franceはジョシュ・フック、マイク・ディ・メリオ、アラン・テシェがライダーを務め、タイトル獲得を目指します。
フリー走行ではトラックタイムが限られていましたが、競争力のあるベースセッティングと、完ぺきな天候、ドライな路面が合わさり力強いペースをみせました。
18日(木)に行われた予選Q1ではフックがリードし、1分35秒485の4番手ラップタイムをマーク。ディ・メリオは1分35秒680で3番手、テシェは1分35秒359で2番手となりました。
翌19日(金)に行われた予選Q2では、曇り空に変わり気温が下がる中フックがスタートからリードし、2周目で2番手との差を広げ1分35秒244をマーク。さらに前日からコンマ4秒近く縮める1分35秒087を刻みました。ディ・メリオは自身最速となる1分36秒461をマークしセッションを5番手で終え、テシェは1分35秒998で2番手となりました。
予選Q1・Q2の最速タイムの平均となる1分35秒223が基準となり、F.C.C. TSR Honda Franceは3番グリッドと、タイトルに向けて重要な3ポイントを獲得しました。
Honda CBR1000RR-R FIREBLADE SPを駆るHonda Viltaïs Racingはラップタイム平均1分35秒354で4番グリッドを獲得しました。予選Q1で2番手、Q2で4番手となったチームも優勝に向けた戦いに準備が整いました。
スーパーストックカテゴリーではNational Motos Hondaが1分37秒178をマークしポールポジションを獲得しました。セバスチャン・スーシェ、バレンティン・スーシェ兄弟とギョーム・レイモンはいい結果を目指して自信をみせ、ライダーの安定したペースと、マシンのすばらしいパフォーマンスで優勝を目指します。
Chromeburner-RAC 41-Hondaは1分37秒402で3番手ラップタイムをマークしました。新しいライダーを迎えたチームには、レースに向けて4人目が追加されました。予選のプレスカンファレンスで、新しい選手マーティン・ルノーダンはCBR1000RR-R FIREBLADE SPのポテンシャルに対する信頼と、表彰台獲得に自信をにじませました。
ル・マン24時間レースは現地時間4月20日(土)の15時にスタートし、21日(日)の15時にフィニッシュします。
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今朝はマシンの調子がとてもよかったです。路面はしっかりとして予選にはピッタリのコンディションでした。トラフィックに少し阻まれたのでパーフェクトなラップを記録できませんでしたが、3番グリッドを獲得できてうれしいです。レースが待ちきれません!
結果には満足しています。フック選手がクリアラップを取っていれば2番グリッドも獲得できましたが、チームはとてもいい仕事をしましたし、3人ともマシンの感触が良好です。明日は長いレースになるので落ち着いて臨みます
予選の結果にはチーム全員がとても満足しています。レースに向けていいセットアップができました。3人ともいいペースがつかめています。厳しいレースになるので、スティントでは集中して、タイトル獲得に向けてできるだけポイントを獲得したいです
