Test Day 1
EWC 2026
Round 3

Honda HRCが鈴鹿8耐テスト1日目をトップで終える

jp Suzuka Circuit

7月5日(日)に決勝レースが行われる「2026 FIM世界耐久選手権“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース第47回大会」(以下、鈴鹿8耐)に向けての事前テストが、三重県・鈴鹿サーキットで5月12日(火)、13日(水)の2日間にわたって開催されました。

Honda HRCが鈴鹿8耐テスト1日目をトップで終える

鈴鹿8耐本戦の公式なエントリーリストはまだ公開されていませんが、テスト1日目には参戦権を得た39チームがエントリーしました。

Honda HRCは、7度の優勝という鈴鹿8耐の最多勝利記録を持つ高橋巧、MotoGPのヨハン・ザルコ、FIMスーパーバイク世界選手権(WSBK)でテストライダーを務めるジョナサン・レイの体制で5連覇を目指します。今回のテストには高橋とレイが参加しました。

SDG Team HARC-PRO. Hondaは、全日本ロードレース選手権(JRR)JSB1000クラスの國井勇輝、ST1000クラスの名越哲平、アジアロードレース選手権Asia Superbike 1000クラスの阿部恵斗が参戦します。今回のテストは、國井が火曜日のみ参加し、名越は2日間参加しました。

F.C.C. TSR Honda Franceは、アラン・テシェ、コロンタン・ペロラーリ、ジョン・マクフィーのレギュラー3人で鈴鹿8耐に参戦します。6月6日(土)のEWC第2戦スパ8時間耐久に向けた輸送等の都合で、今回のテストを見送るEWCチームもある中、同チームはテストに参加。ただし、今回はペロラーリが不参加となり、テシェとマクフィーの2人でテストに臨みました。

Honda Asia-Dream Racing with Astemoは、ナカリン・アティラットプワパットに加え、モハメド・アデナンタ・プタラ、カイルール・イダム・パウィのラインアップで、3人そろってテストに参加しました。

Astemo Pro Honda SI Racingは、JRRに参戦しているJSB1000クラスの野左根航汰、ST1000クラスの羽田太河、荒川晃大が参加。TEAM SAKURAI HONDAは伊藤和輝、日浦大治朗。Team ATJ with NTT docomo Businessは岩田悟、鈴木光来、國峰啄磨のラインアップでテストに参加しました。

チームはA・Bの2グループに分けられ、午前に50分間のセッション1、午後に60分間のセッション2、続いて75分間のセッション3、さらに18時30分からA・Bを分けずに60分間のセッション4(ナイトセッション)が行われました。

上記のHonda勢はBグループでの走行となりました。セッション1では、Honda HRCの高橋、レイの2人が1番手、2番手タイムを記録し、存在感を示します。トップタイムは2分5秒186、2番手は2分5秒301でした。それぞれのマシンに乗り込み、高橋がレイを先導するシーンも見られました。

3番手にはSDG Team HARC-PRO. Hondaが2分6秒321、4番手にF.C.C. TSR Honda Franceが2分6秒400、5番手にTeam ATJ with NTT docomo Businessが2分6秒737を記録。9番手にはTEAM SAKURAI HONDAが2分6秒898で続きました。Honda Asia-Dream Racing with Astemoは21番手で2分9秒115となりました。

セッション2では、タイムアップするチームが増えます。トップはHonda HRCで2分5秒258。2番手にF.C.C. TSR Honda Franceが2分5秒649となり、8番手にTeam ATJ with NTT docomo Businessが2分6秒261。9番手にAstemo Pro Honda SI Racingが浮上し、2分6秒424とタイムアップします。Honda Asia-Dream Racing with Astemoは2分7秒239で18番手となりました。

セッション3では、Astemo Pro Honda SI Racingの野左根が2分5秒189を記録してトップに躍り出ました。2番手はHonda HRCで2分5秒220。6番手にSDG Team HARC-PRO. Hondaが2分6秒032、7番手にF.C.C. TSR Honda Franceが2分6秒087、10番手にTEAM SAKURAI HONDAが2分6秒606を記録しました。Honda Asia-Dream Racing with Astemoは31番手で2分8秒886となりました。

セッション4(ナイトセッション)は、気温も下がり肌寒いコンディションで行われました。走行開始時はまだ明るかったものの、徐々に暗さが増していきます。3番手にF.C.C. TSR Honda Franceが2分6秒714、4番手にHonda HRCが2分7秒073、6番手にTeam ATJ with NTT docomo Businessが2分7秒787、7番手にAstemo Pro Honda SI Racingが2分7秒798を記録。Honda Asia-Dream Racing with Astemoは2分10秒024で13番手につけました。

Honda HRCの高橋は2分5秒186、レイは2分5秒220をベストタイムとして、テストセッションを終えました。

各チームとも本番を見据えて周回を重ね、セットアップを進めた今回の事前テスト。Honda勢では、5連覇を狙うHonda HRCが安定した速さをみせた一方で、Astemo Pro Honda SI Racingの野左根がセッションのトップタイムを記録するなど、存在感を示しました。

また、EWC参戦組やアジア勢も、それぞれ限られた走行時間の中でデータ収集とマシン熟成を進め、本戦へ向けた準備を着実に進めました。


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