エントリーする46チームがそろい、9時から10時30分までの90分間でセッション1の走行が行われました。トップタイムはTeam HRC with 日本郵便(高橋巧、名越哲平、ヨハン・ザルコ)の2分6秒746 。このセッションで唯一2分6秒台を記録したチームとなりました。2番手にYART - YAMAHA (ヤマハ)、3番手にDUCATI Team KAGAYAMA(ドゥカティ)、4番手にYoshimura SERT Motul (スズキ)とライバル勢が続きました。Team ATJ with docomo business (岩田悟、 鈴木光来、岡谷雄太)は2分7秒967で5番手につけました。
セッション2は、10時45分から12時までの75分間で行われ、YART - YAMAHAが2分7秒195でトップタイム。2番手にYoshimura SERT Motulが2分7秒364。Team HRC with 日本郵便は2分7秒653で3番手に付けました。SDG Team HARC-PRO. Honda (國井勇輝、浦本修充、マリオ・アジ)は2分8秒102で4番手に浮上しました。
セッション3は13時30分から14時30分の60分間で行われ、DUCATI Team KAGAYAMAが2分6秒819でトップタイム。Team HRC with 日本郵便は2分8秒183で4番手となりました。5番手にはHonda DREAM RT 桜井ホンダ (伊藤和輝、日浦大治朗)で2分8秒383をマークしました。
セッション4は、14時45分から16時15分の90分間で行われました。一度雨が降り、そこから路面が乾き始めるという微妙なコンディションとなり、走行を見合わせるチームもある中、トップタイムはTATI TEAM BERINGER RACING(ヒューゴ・クレール、ランディ・クルメナッハ、コレンティン・ペロラーリ)で2分14秒670。Team HRC with 日本郵便は2分18秒153で5番手となりました。
最後のセッションであるセッション5は16時30分からの90分間で行われ、Team HRC with 日本郵便が2分6秒119でトップタイムをマーク。2番手にDUCATI Team KAGAYAMAで2分6秒724、3番手にYoshimura SERT Motulが2分6秒812と上位3チームが6秒台を記録しました。4番手にYART - YAMAHAがつけ2分7秒429。F.C.C. TSR Honda France(ジョシュ・フック、マイク・ディ・メリオ、アラン・テシェ)が2分7秒693で5番手につけました。
Team ATJ with docomo business は2分8秒105で7番手。SDG Team HARC-PRO.Hondaが2分8秒106で8番手。TOHO Racing(清成龍一、渡辺一樹、榎戸育寛)が2分8秒565で10番手となりました。Honda Asia-Dream Racing with Astemo (モハメド・ザクワン・ビン・ザイディ、アンディ・ファリド・イズディハール、ナカリン・アティラプワパ)は2分9秒095で11番手。Astemo Honda Dream SI Racing(野左根航汰、羽田太河、作本輝介)は2分9秒524で14番手となりました。
最後のテストは全車そろっての長時間走行で、幾度も赤旗中断から再開という状況となりましたが、Team HRC with 日本郵便は、アクシデントもなく順調にテストをこなしました。高橋は2分6秒119でテストセッションのトップタイムを記録しました。名越は2分7秒630、ザルコは2分7秒096がベストタイムとなりました。