EWC 2022
F.C.C. TSR Honda France

CBR1000RR-R FIREBLADE SP

CBRシリーズの最上位モデルCBR1000RR-R FIREBLADE SPの開発コンセプトは「Total Control for the Track ~サーキットで本領発揮するマシン」。

CBR1000RR-R FIREBLADE SP

MotoGPマシンRC213Vのテクノロジーを取り入れたことで、CBR史上最もパワフルなエンジンになりました。フレームがアクセル時、ブレーキ時の安定性を高め、電子制御機能がスポーツ走行をサポートします。

2020年に発売された新型CBR1000RR-R FIREBLADE SPの3つ目の「R」は「レース」を意味します。高い操作性、バランス性能、安定性を持ちながら、サーキットで高レベルなパフォーマンスを発揮します。

MotoGPマシンRC213Vのテクノロジーが取り入れられ、Hondaで最もパワフルな直列4気筒エンジンとなっています。RC213Vと同様のボア・ストロークを採用し、吸気や排気のシステムにはMotoGPのノウハウを投入。RC213V-Sと同様のコンロッド、ピストン、カムシャフトなどが採用されています。

最高出力は14,500rpmで160kW、最大トルクは12,500rpmで113Nmです。

RC213Vのテクノロジーを取り入れた空力パッケージに加え、BOSCH製6軸IMUが正確なピッチングとロールおよびヨーの検知を可能にし、車体挙動の制御をより高精度なものに。レースでの勝利を目指した市販車ベースのマシンに仕上がっています。