18周のレース2で、CBR1000RR-R FIREBLADE SPを駆るアーウインは8番グリッドからのスタートとなりました。12番手まで後退した序盤から、なんとか9番手まで追い上げた16周目でレッドフラッグとなりました。
10番手からスタートしたレース3では再び若干後退しますが、リズムをつかみ、前方の4位争いの集団とのギャップを縮め始めました。終盤、ジェイソン・オハロラン(ヤマハ)と競り合った結果8位でフィニッシュし、ザ・ショーダウンへの望みをつなぎました。現在214ポイントで総合5位につけています。
高橋巧はセットアップで苦戦したものの、キャドウェルパークでしっかりと進歩を遂げました。レース1でのクラッシュが原因で、レース2は28番グリッドからのスタートを余儀なくされましたが、集団を追い抜き20位でフィニッシュしました。さらに、レース2では12番目に速いタイムをマークし、レース3は12番手からのスタートという見事な飛躍を披露しました。
スタートで出遅れた高橋は22番手まで後退しますが、粘り強く戦い、ザ・ショーダウンを狙うライバル、カイル・ライド(ヤマハ)を抜き、ポイント獲得のラインとなる15位でフィニッシュしました。トム・ニーブはレース2とレース3を17位と19位、水野涼は22位と21位でそれぞれフィニッシュしました。
チームは9月9日から11日までの3日間、スネッタートンで開催される第8戦に向けて準備を進めます。この第8戦で、ザ・ショーダウンの8人が決まります。