CBR1000RR-R FIREBLADE SPを駆るグレン・アーウィンはQ2で最速ラップを記録し、今シーズン初めてのポールポジションを獲得しました。力強いスタートを切ったアーウィンはポールポジションのアドバンテージを活かし、7周目まで首位を維持しました。コース幅が狭くアップダウンも激しいキャドウェルパークで行われた14周のレース1を、アーウィンは4位でフィニッシュ。13ポイントを獲得しました。
チームメイトの水野涼と高橋巧はともにキャドウェルパークでのレースデビューを果たしました。高橋は予選セッションQ1を自己ベストの4番手で通過し、初めてQ2に進みました。18番手からスタートした高橋はレース後半で16位まで追い上げ、20番手でスタートした水野は19位でフィニッシュしました。
スーパーストック選手権に参戦しているトム・ニーブも予選で見事な結果を出しました。ピットレーンがオープンしてすぐにコースへ出たニーブは、クリアラップを確保してキャドウェルパークをアタックしました。素早くペースをつかんだニーブは、ホームサーキットのアドバンテージを活かし、1分27秒656というキャドウェルパークにおけるスーパーストックマシンでのコースレコードを打ち出し、ポールポジションを獲得しました。
明日(8月22日)、チームはスーパーバイクの2レースとスーパーストックの決勝レースに臨みます。